「語順スイッチ英語」とは何?
まず、日本語から見てみると、漢字には特徴があります。漢字の中には、形から意味を想像できるものがあります。
例えば、「山」という漢字は、山の形をシンプルにしたものと言われています。
そして、「川」は水の流れを三本の線で表した形であり、
「木」は木の形を表したものです。
このような漢字は、形を見ることで何を表しているのかを想像することができます。
そのため、脳は漢字を見ると、意味やイメージに比較的直接つながりやすくなります。
一方、アルファベットは基本的に「音」を表す記号です。
例えば、dogという単語は、
d、o、g という音の記号を並べたものです。
この音の並びが「犬」という意味を表しています。
日本語の漢字と比べると、英語では、文字 → 音 → 意味という順番で理解することが多くなります。
そのため、日本人の英語学習では、文字を見てすぐにイメージするのではなく、一度音を通して意味を理解することが多くなり、意味やイメージにたどり着くまでの距離が長く感じられることがあります。
例えばそれを「mountain」という単語で見ると
m-o-u-n-t-a-i-n
という音の並びを読み取り、その音から意味を思い出し、そのあとに「山」というイメージが浮かびます。
このように、英語では音を経由して意味にたどり着くことが多く、日本語の漢字と比べるとイメージに結びつきにくいと感じる人もいます。
そこで語順スイッチ英語では、英単語を一つ一つの文字としてではなく、音のまとまり(かたまり)として捉える方法を使います。
そしてその音のまとまりを、体験やエピソードと結びつけて記憶します。
つまり英語の音
↓
体験や出来事
↓
意味やイメージという流れで理解する方法です。
そこから語順スイッチ英語を、この様に説明することもできます。
それは、子どもが母語を理解していくときの
音 → 体験 → 意味という流れに近い言語理解の方法です。
語順スイッチ英語は、英語を「翻訳して理解する言語」ではなく、音の流れのまま理解する言語として身につけていく学び方です。
この方法を使うことで、英語の音を聞いたときに、日本語に翻訳するのではなく、音の流れのまま意味やイメージを理解することができるようになります。
これは、子どもが母語を理解していくときの
音→ 体験 → 意味という流れに近い言語理解の方法です。












