後遺症が残ってからでは遅い
聴くは話すを超える開業医として地域医療に従事し、小学校校医、保育園園医を担い、延べ10万人の親子を診てきたいしいゆきこのプロフィールはこちら▽▽▽いしいゆきこのプロフィール△△△ワクチンシェア会を開催しておたふく風邪に気をつけるのは男子だけ?先日の6月5日のワクチンシェア会では沢山の人にお越しいただきました。感想も何人もの方からいただいて、『とっても分かりやすかったです!』『水ぼうそうやおたふくかぜに大人になってかかると、重症化するなんて知りませんでした!』『副作用が怖いという以前にその病気にかかったら、命の危険がある!と言う事を分かっていませんでした』『おたふくかぜワクチンは先進国の中で定期接種ではないのが日本だけ!と聞いて衝撃でした』『おたふくかぜは男の子だけ受ければ良いと思ってました。』などなど、感想ありがとうございました。反響が大きかったおたふくかぜワクチン今回のシェア会では、今年4月から始まった5種混合ワクチンや、新しい肺炎球菌ワクチンは何が新しいのか?等も話しています。しかし、一番反響が大きかったのは、任意のワクチンである、おたふくかぜワクチン。思春期のお子さんにとっては、定期接種ではない水ぼうそう、B型肝炎ワクチン、おたふくかぜの必要性についてのお話が響いたようです。ここでは『おたふくかぜワクチン』正式にはムンプスワクチンについてお話ししますね。おたふくかぜワクチンが定期接種ではない謎実はシェア会の後で、ある方から直接メッセージが来ました。『実は私は両側性の感音性難聴です。母が私が小学生に上がる頃に気づいて、大学病院に通院していました。もしかしたら、おたふくかぜが原因だったのでしょうか?』その後のやり取りで、難聴になった原因は何も言われなかったこと。おたふくかぜには、難聴に気づかれる数年前にかかっていたことが分かりました。当時のカルテを見ない事には、本当におたふくかぜにかかっていたのか?ムンプスウイルス抗体検査をしてなければ原因かどうかは分かりません。ですが、前後関係からそうかもしれないと推測できます。あくまで推測です。その方は、実の父親に頭を叩かれることが多く、親戚も家族も感音性難聴の原因について、実父を疑っていたそうです。だから、難聴になった本人も、それを見つけたお母さんも、お父さんを心の中でずっと責め続けていたのだと思います。これってお互いにしんどいことです。ワクチンシェア会に参加して救われた気持ち今回難聴になった原因が、おたふくかぜかもしれないと分かった事で、父親を責めることから少し解放されたとほっとされていました。このことで、原因を突き止めることは大事な事なんだ、と改めて気づかされました。最初に書きましたが、いわゆる先進国と言われる国では、おたふくかぜワクチンは定期接種です。ですから、おたふくかぜ後の難聴の発生は皆無に近いのです。海外の学会では、おたふくかぜワクチンに罹った後の難聴の発生について発表しても『それは過去の話だよね?なぜ日本ではまだ定期接種ではないの?難聴を予防するのにしっかりデータも揃っているのに、日本では任意である理由は?』と逆に質問されるのです。つまり、海外では当たり前のワクチンが日本では定期で接種できず、毎年1,000人以上の人が難聴になっているのです!!おたふくかぜは、30%の人が耳下腺腫脹もない不顕性感染です。つまり、いつの間にかムンプスウイルスにかかっていて、突然難聴になるのです。統計では1000人に一人とも200人に一人とも出ています。正しい知識は身を守る皆さんが思っているより、難聴の発生は多いことを覚えておいてくださいね。お子さんが難聴だと分かった時に、医者に『なぜおたふくかぜワクチンを打たなかったのですか?』と言われるのは嫌ですよね。ですから、まずは知識が必要です。データが必要です。その為にシェア会を開催しております。前回のワクチンのシェア会と、その前の子宮頚がんワクチンのシェア会ですが大変ご好評をいただいており、録画受講の希望をいただいております。ご案内は公式LINEもしくはメルマガにてさせていただきます。公式LINEにご登録いただき募集をお待ちください。個人的な医療相談はご遠慮くださいネットでの回答は難しいですワクチンを推進しているわけではございません。本日はここまで読んでくださってありがとうございます明日も心も体も健やかに過ごせますように思春期のお子さんとのコミュニケーションに悩むお母さんへ下記は私から皆様へプレゼントをお届けしております『【プレゼント】思春期わが子の接し方ヒント』聴くは話すを超える自己表現や自分の意見・気持ちが言えないそんなお子さんが増えている!だからこそお母さんが【聴く力】を身につけ、お子さんの気持ちに寄り…ameblo.jp思春期わが子の接し方ヒントこちらは思春期のお子さんとのコミュニケーションのヒントが詰まった小冊子と動画のセットになっておりますかなりのボリューム!太っ腹企画ぜひお受け取りくださいこどもの心の相談医 という資格を持っているので、クリニックにはプレ思春期から思春期真っ最中の中学生、高校生が診察に訪れます。ほとんどの親御さんがお子さんとのコミュニケーションに苦戦していらっしゃり。少しでもお役に立ちたいと思って小冊子をプレゼントしておりますのでよかったらお受け取りください。1,000人近いお母さんが読んでくださっている現役小児科医の書くメールマガジンへの登録はこちら▽▽▽ブログには書けないアレコレも△△△自己表現や自分の意見・気持ちが言えないそんなお子さんが増えている!だからこそお母さんが【聴く力】を身につけ、お子さんの気持ちに寄り添い、お子さん自身が自分の問題に気づき、それを言葉にできるサポートが必要です自分の身は自分で守れる防犯力自分も他者も守り愛せる力愛されていると実感できるからこそ維持できる高い自己肯定感傾聴コミュニケーションととにかく明るい性教育パンツの教室両協会で学んだ感動と2つの協会のスキルが今を生きる親子の希望の光になると信じて日々発信しております検索用キーワード#医師#現役医師#小児科医#不登校#引きこもり#行き渋り#幼稚園#保育園#小学校#女の子 #男の子#低学年 #中学校#高校#大学#中学受験#高校受験#大学受験#受験合格#自己肯定感#受験不合格#傾聴#性教育#性犯罪#防犯#聴くコミュニケーション#聴く力#生理#就学前健診#イヤイヤ期 #反抗期#3歳児健診#発達障害#発達凸凹#学習障害#問題児#暴力行為 #DV#暴言#モラハラ#いしいゆきこ#ワクチン