今週の1回函館、2回福島、3回阪神から、メイクデビュー(2歳新馬競走)がスタート。若駒の走りだけでなく、新種牡馬別の成績も注目されるところ。なかでも、例年、関心を集めるのが、初年度産駒がデビューする新種牡馬で、06年に国内で初年度産駒が誕生した、いわゆる、今年の“新種牡馬”は33頭を数える。そのなかには03年の“2冠馬”ネオユニヴァース、04年のダービー&NHKマイルC優勝馬キングカメハメハ、G12勝馬イーグルカフェ、97年の“米2冠馬”シルバーチャームなどのG1ホースのほか、サクラプレジデント、チョウカイリョウガ、ダージーなどの名前が見られる。さて、今年の新種牡馬産駒から暮れの2歳Jpn1、そして来年のクラシックをにぎわせるような馬が出現するか。


出典:競馬ブック

1着サンライズマックス 横山典騎手
2着ヒカルオオゾラ 武豊騎手
3着グラスボンバー 勝浦騎手
①サンライズマックス 昨年の中日新聞杯に続く重賞2勝目。これで同馬の通算成績は12戦5勝。本競走は、これまで4歳馬と5歳馬しか優勝したことがなく、本年も4歳馬の優勝に。前走が新潟大賞典出走馬の連対は、これで5年連続となった。
②横山典騎手 本年のJRA重賞勝利は中山記念(カンパニー)など6勝目。今年、重賞6勝という優勝数は2位タイ。なお、横山典騎手はこの勝利で88年ウインターS(ソダカザン)から数えて記念すべきJRA重賞通算100勝となった。
③増本師 JRA重賞勝利は、本年度は中山グランドジャンプ(マルカラスカル)に続く2勝目。通算14勝目。


出典:競馬ブック