音楽編2051 アクロの丘 Dir en grey #2089 | 大日本文化革命連合亜細亜共同戦線の石原マリアンヌのブログ

詩…3

メロディー…3

サウンド…3

構成…2

総合…11


本曲を好きになることが出来たきっかけは、私が愛する人のおかげでした。愛する人が「『アクロの丘』はメロディーが綺麗で何度も聴いています」とメッセージをくれたおかげでした。私はDegのことが拾年以上大好きです音楽編においても、幾つもの楽曲を掲載させて戴いております。それでも、本曲は心の琴線になかなか触れませんでした。
愛する人のメッセージを読んでから、本曲を聴いてみたらメロディーが綺麗なように私も感じられてきました。私が、ただのミーハー!なのかそれともマインドコントロールされやすいのかどちらかは分かりませんが本曲を好きになることが出来ました()
345秒あたりから(セリフ)が読まれます。そして、410秒あたりからギターソロが奏でられます。愛する人は、このギターソロのメロディーが綺麗だ、と言ってくれました。不思議と私もそのように感じられてきました。メロディーが流麗に奏でられ、悠久の時を表現しているようでした。
目に留まった詩について述べさせて下さい。
「枯れる花 あの頃のように もう一度だけでいい 綺麗に咲きたくて」
愛する人から「花」を貰ったことがありました。とても「綺麗」な花でした。しかし、哀しいことに花には「枯れる」時が訪れます。花が枯れていく姿をみたとき、枯れないで欲しい、と私は初めて思いました。音楽を聴くまで花に全く興味を示せなかった私です。一つの命が枯れていく哀しさを実感できました。そして、同時に、もう一度綺麗に咲いて欲しいと思いました。現代社会の機器を駆使して咲き誇っていた時期の花を写真に収めていました。写真を眺めると不思議と心が暖かくなります。
Degが大好きでありながらも心の琴線になかなか触れなかった本曲でありましたが、愛する人との想い出深い一曲となりました。