なんでもかんでも程々にが良いと言われていますよね。

 

酒は百薬の長と言われながらも、飲みすぎると身体によくありません。

運動も健康には良いはずですが、過度に運動すると身体によくありません。

 

このように何でもかんでも程々に…が良いということもあります。

 

他にも、

 

ビジネスで成功し過ぎると

過去にあなたに競争に負けた他者に潰されるかもしれません。

 

宝くじに当たった人は

結果的にはホームレスになってしまったというのも少なくありません。

 

美人過ぎる女性は、男同士の競争や

恋愛の事件に巻き込まれたりします。

美人は薄命です。

 

ハエは人間の前をちらつきすぎると

叩かれて潰されます。

 

デカ過ぎるラルフローレンのデザインのポロシャツを着ていると

そのブランドの重圧に潰されます。

 

さてそれでは、

面白すぎるやつはと言いますと

 

面白さで比較され潰されます。

さらに、面白すぎると軽い人間だと思われたり。

妬みをかい嫌われることもあります。

 

面白すぎるというのも勿論何かしらのリスクはあるということです。

 

経験から言って、面白い人は面白さの尺度になり比較対象になって潰されます。

 

「アイツ、リチャードより全然面白いわ!」

 

こんなんしょっちゅう聞きました。

 

ブックオフの

「いらっしゃいませこんにちはー!!」

「こんにちはー!!」

「こんにちはー!!」

挨拶の復唱(やまびこ)くらい聞きました。

 

日本ってそういう文化なのかわからないですけど褒められないですよね。

叩いて伸ばす国民性なのか褒められることの方が少ない気がします。

ただの負け惜しみだったらごめんなさい。

 

でも思うんです。

映画のCMではよく興行収入や観客動員人数が

アルマゲドンやタイタニックやアバターと比較されます。

 

その比較対象となるものはその時代の伝説となるものであって

 

同じく、他の人と比較されるリチャードも

伝説なのではないかなと。

 

皆さんも面白さで他の人と比較されて潰されたときは逆に、

過去に一時代を築いた存在なのだと自分に自信を持っても良いと思います。

 

 

僕が尊敬する見城さん(幻冬舎代表)はビジネスでは

「横綱ではなく10勝5敗の大関を目指せ」と言います。

 

何でもかんでも勝てば良い、手に入れれば良いわけではない。

何か手に入れるためには、何かを失うのは当たり前である。

また、あえて自分で黒星を作ることで次の課題が見つかる、という考え方です。

 

こういった考えも併せ持つことができると

成長し続けることができそうですよね。

 

 

ただ、今のリチャードは5笑10敗くらいしかできない

怪我して休場にしようか悩む力士のようなものですけどね。

 

つまり今聞く

 

「アイツ、リチャードより全然面白いわ!」

 

ただのノンフィクションってことです。