前回のつづき


この日のランチはお寿司屋さんへ。

のどぐろ丼とお刺身3種盛り、さらにサービスの太巻きまでいただいて大満足のランチとなりました。

この後は再びバスで移動していきます。



乗るのは美保関(みほのせき)ターミナル行き。



バスが来ました。



たまたま空いていた一番前の座席に着席。



15分ほど走ると美保関の文字が出てきました。



大橋北詰バス停からおよそ40分。

間もなく終点の美保関ターミナルです。



美保関ターミナルに到着。

旅PASSを見せて下車します。



ここから先は美保関コミュニティバスに乗車します。

名前にターミナルと付くだけあって、ここから3路線のコミュニティバスが出ています。

乗車するのは黄色い路線の「美保関線」です。



こちらが乗車するコミュニティバス。

他の路線も同じような色・形の車両でした。

私のように観光で来た人は少なく、やはり地元の方の足として運行しているようです。
ターミナルのすぐ隣りには小中学校もあったので、登下校で使う子も多いのかな。



美保関ターミナルを発車。



しばらく走ると右側に船が見えてきた!

川のようにも見えるこちらは境水道。
対岸は鳥取県の境港です。



港などをのんびり眺めながら走ることおよそ30分、



美保神社の最寄り、美保神社入口バス停に到着。

コミュニティバスでは旅PASSは使えないので、下車する時に車内で料金を支払います(大人200円 高校生以下100円)

あと車内に押しボタンなど付いて無いので、乗る時に「○○まで」と伝えるようにします(地元の方の乗り方を見て真似しました)



美保神社と周辺の街との位置関係はこんなかんじ。

松江からレンタカーで行くのもありかなと思ったのですが、せっかく旅PASSがあるので今回はバスを乗り継いでやってきました。



近くの看板には美保関灯台の文字も。

この灯台のある場所が島根半島の最東端だそうです。

ではでは、さっそく美保神社へ。



歩いてすぐに到着。

ここ美保神社は商売繁盛の神様として知られる「恵比寿様」の総本宮。

そして出雲大社→美保神社の順に参拝するとよりご利益があるそうで、「えびすだいこく両参り」と呼ばれています。

今回この両参りをしてみたくて美保神社までやってきたのでした。



この日3回目の手水舎で身を清めます。



いざ境内へ。



ここでも注連縄を発見!



拝殿を参拝。

御祭神は事代主神(恵比寿様)と三穂津姫命。
どちらも鳴物を好む神様で、古くからたくさんの楽器が奉納されてきました。



するとさっそく楽器らしき物を発見。



こちらは樹齢1000年の欅をくり抜いて作られた大きな太鼓。

明治時代に奉納されたそうです。



拝殿の裏側へ行けるようなので行ってみます。



拝殿の後ろに見えてきたのが本殿。
こちらには三穂津姫命が祀られています。

そして隠れてますが横に全く同じ造りの本殿があり、そちらには事代主神が祀られています。



本殿の裏にもお社を発見。



本殿を後ろからパシャリ。

ここからだと本殿が2つ並んで建っているのが分かるかと思います。



本殿の横を通って境内をグルっとまわり、これにて参拝は終了です。

ここでの目的は済んだのですが、実はバス停からここまで来る途中の景色が素晴らしかったんです!
それを見に港の方へと向かいます。

つづく