人間から離れ

人間界から離れ

どんどん遠ざかっている

そしてそれが心地よいという衝撃

 

えっ!?

自分てそうだったの!?

 

これまで自己を律し努力を重ねてきたことは

全部全部無駄なあがきだったのか…_| ̄|○

それなら最初から努力なんてしなければよかった

そのほうがずっと幸せに生きてこられた

何で早く教えてくれなかったの~~

と叫びたくなりましたが

きっとサインはたくさん送ってくれていたのでしょう

 

私のアタマが忙しすぎて気が付けなかっただけで

天はちゃんとサインを送ってくれていた

心の曇りが強すぎて

私には見えない/聞こえないだっただけ

 

それでも長い長いあいだ待っていてくれた

自分で気がつくまで静観してくれていた

そしてついにそろそろ時間切れとなって

強制終了などの最終手段が発動されている

 

そよ風のようにやさしい伝え方では聞こえないから

イヤでも聞かざるを得ないような大きな音で

知らせてくれているのかなと思います

 

それほど私のアタマは忙しかった

アタマを休ませるのに一番手っ取り早いのは

人間から離れること

 

親離れ

子離れ

という言葉があるように

人間離れの時期というのもあるのかもしれません

今の私は人間離れして静かに過ごすべき時なのかもしれません

 

いやでもしかし寂しいなあ

夏至だから何か凄いことあるんじゃないかと

実はけっこう期待していたみたい

去年が去年だっただけに

何もないってことはないだろうと

 

そこに「無」のプレゼントとは

さすが天です

 

「何もない

無事平穏な日々より以上に

凄い奇跡なんてあるのですか?」

ふんわりやさしく尋ねる声が

聞こえたような気がしました