今まで興味がなかった、芸能人の離婚だとかのゴシップニュース。
だけど自分が離婚を経験してから、目が行くようになってしまった。
といっても記者が書いていることはその人のフィルターがかかってしまってるから、基本的に読まない。
皆様へ報告、みたいな本人の文章を読んでみる。
それ以外はやっぱり興味がない。
それで、ここ数日の離婚された芸能人の人たちのご報告を読んでいて
「新しいパートナーシップを作る」っていう表現がいいなあ、と思った。
子どもがいるなら、離婚後も一緒に育てていく上で、夫婦じゃなくても親としてパートナーではあるもんね。
卒婚とか新しい家族の形とか、随分と浸透してきたとは思うけど、
昔の離婚の世間的イメージを知ってる世代としては、
自分の親世代がどう思うかなぁなんてちょっと気を揉むところ・・・
しかも私たちには子供がいないから、
離婚したのに頻繁に会うってのも親から見たらどうなのかしらとも思うこともある。
だけど「新しいパートナーシップ」っていう響きが私の中にすんなり入ってきて、
「そうだ、私とコウは新しいパートナーシップを作っているんだ」って思えたら胸のつっかえが取れた。
要は私自身の気の持ちよう。
私自身が快く思っていれば遠慮も不安も無駄な神経すり減らしもしなくていい。
夫と妻ではなくなったけど
ドナーとレシピエント、というのはこれからも変わりない。
変わりえないからこそ、これからも大事な人であるし、大事にしていきたいと思っている。
離婚を選んだ芸能人の人たちも、本当の理由は本人たちのみが知ることだけど、
それが最善の答えだったんだろうな。
今まで興味なくて読まなかったけど、自分も経験したからそういう気持ちで見れるようになった。