石崎裕隆です。
プログラマーという職業柄、僕はコーディングにこだわるほうなんですが、世の中にはそうでない方も、たくさん存在するようです。


最近、出向で、あるIT系の企業の基幹システムのリプレースに関わっているんですが、このシステムのソースの酷いこと!


確かに歴史がある企業だけあって、関わった人が多いため、いたしかたない部分はあるものの、メンテナンスをする方の身にもなってもらいたいです。


ソースをおいかけていくと、コメントには「この部分はつかってません」なんて記録が残ってます。
つかっていないのなら、もうごっそりと消しておいたらどうかいなとも思うのですが、そこはその企業のポリシーがある訳ですから、私は、深くはつっこまない事にします。


個人的には、コメントを重視する方って、少し世代的には上の方が多い様な気がします。
例えば、勘定系システムなんかで使われる開発言語のCOBOLなんかも経験したことがある世代ですね。


この世代の方は、ソースの履歴管理システムが充実していない時代を経験していない訳ですから、全て自分で管理したくなるんでしょう。


その結果が、ソースの変更履歴を全てコメント化する対応という訳です。
でもそろそろこういう事は、履歴管理システムにまかせる時代なんじゃないかな。

石崎裕隆はそのように考えるんです。


はい。

結構本気でそう感じていて、ちょっとだけですが、イラッとしています^^;