私は、世界各地で野生動物の保護や、調査・研究を30年やっていますが、

日本でも天然記念物の生物から、身近な小鳥や昆虫の保護活動をしています。 

この活動は一切の募金活動や公的資金、寄付をつのらずに、

あくまで自分のアルバイトや収入だけで実施してきました。

ボランティアという言葉はあまり好きではありませんが、

自分の意志で自分の責任で目的を完結したいと奉仕の思いからです。

そんな思いの活動を、 野生動物リハビリテーター協会 やNPO法人 生物医科学研究所 とも共同し、

支援をして行っています。

私は、生物の科や属単位の大きな種や群の保存も重要ですが、

獣医師として一つの小さな命が救えなければならないと思っています。

同じ思いを持つ方がいらっしゃると聞き、

様々な出来事の一つづつをここで皆さんにご報告したいと思います。