その言葉に何か違和感を感じます。たぶん自分のスタイルに合っていないから。
いけばなに限らずかもしれませんが、
「人間のテリトリーに自然を持ってきて造形する」作品と、
「自然のテリトリーに人間が手を加えて耳をすます」作品があります。
自分のスタイルは後者。
どちらも作品の優劣は変わらないと思います。
ただ作者や流派の手法の違いです。
芸術は日常の中にあります。額に飾って何となく分かった風に眺めるものじゃなくて、生活の中で感じる心の揺らぎや感動であるべきだと思います。
だから、日常での偶然の出会い、その時にしか見えない景色を作りたいと思います。
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