さて、一昨日まで北海道に行ってきました。ただの旅行ではありません。
北方領土視察研修のためです。
北方領土ってご存知ですか?ほとんどの日本人は、この問題についてあまり深く知らないのが現状と思います。僕自身、あまり知らなかったし、知ろうともしませんでした。これは、日本の教育事情に原因があります。ほとんどの日本史・地理の授業では、受験勉強が優先され、この問題については、教科書で2~3行し
か記されていないのが現状です。
しかし、それではよくない

と感じました。ちょっと詳しく説明しますね。
北方領土とは、一般的に、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の四島を総称して指します。この四島は、63年前まで、日本人が普通に暮らしていました。日本固有の領土ですから、当然のことです。
これら北方領土には、歴史上いまだかつて日本人以外の民族が定住したことがなく、日本民族固有の領土です。しかし、ポツダム宣言をして日本が全面降伏した後も、勝手に進行し、ソ連によって不法占拠されました。
それ以来、日本は北方領土返還運動を展開してきましたが、ソ連は軍事大国であることや、多民族国家であること、日本と文化が違いすぎることなどの問題から、現在まで引きずっています。そして、時がたつにつれて、元島民の方も半分以下になってしまっています。
皆さん、幼いころに生まれ育った故郷に帰りたくても帰れない状況を思い浮かべてみてください。すぐそこに、故郷の島があるのに、ビザがないと入れない現状・・・。この北方領土に住んでいる人は、今ロシア人が約14000人、日本人が0人だそうです。現地のロシア人も、ロシアの教育ではロシア領として教育しているため、ほとんどが自分たちの領土として認識しているそうです。
また、国として領土・領海が増えれば、資源が増えるため、経済的に潤うことにも繋がります。今も漁船の拿捕問題など、問題は山積みしています。
この問題は、日本人ひとりひとりがしっかり認識して、返還を訴えていくことから始まります。正しい歴史を学び、運動を続けていくー。僕らが出来ることは小さいかもしれませんが、そこから始めるしかないのが、たった一つの方法です。
我々はもっと故郷がある、食べ物がある現状に感謝して、日本人の誇りを持って暮らしていくべきだと感じました。