定点観測とは、毎日、あるいは毎週など、同じ項目の数字を見続けること。この、同じ項目を見続けるというのは、本当に大事なことで、経済に関する数字を見ていれば、へたな評論家などの話を聞かなくても、世の中の流れが自分で自然につかめるようになるそうです。

見る対象となる数字は、自分が興味がある数字だけで良い。少しでいいから、継続的に見ることが大事だそう。
定点観測によって数字を見ているうちに、自然とこの数字ならいいほうだとか、このままいくとこうなるぞなどといった、自分なりの基準ができてくる。「仮説」です。基準があるからこそ数字をより鮮明に「解釈」できる。数字が意味のある有機的なものになるんですね。
ということで、今週から毎週月曜日の日経新聞に載る「景気指標」の5項目を、定点観測していこうと思います。以下の5項目は、著者のお勧めの項目らしいです。
・名目GDP・・・実額の国内で作りだされた付加価値の合計。付加価値は、「売上高マイナス仕入」
・現金給与総額前年比・・・所定内給与(基本給に相当)と所定外給与(残業代など)に特別に支払われた給与(ボーナスなど)を加えたもの。退職金は含まれない。
・有効求人倍率・・・求職者数を求人数で割ったもの。
・消費支出前年比
・消費者物価指数前年比
んじゃあ、今日の日経数値。
名目GDP・・・497.9(▲6.4)兆円
現金給与総額前年比・・・▲2.7
有効求人倍率・・・0.59倍
消費支出前年比・・・▲3.5
消費者物価指数前年比・・・0.0
来週以降、どう動いていくのか。忘れずにまとめていきたいと思います。