血液型テーブル | ishit。のすべるかもしれない話

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私の人生を振り返り、ネタになりそうな話をいくつか思い出して、
記録していこうと思います。
思い出すのは、突然で定期的な更新はありませんので、あしからず。。。

はじめに、、、
実は私、体育の先生なんです。

以前勤めていた職場で、

体育科の宴会その他諸々の幹事を、
2年間やったことがありました。

体育科は約30人以上いたのですが、
この幹事は一番下っぱの人間がやることになっており、
体育会系の世界では、かなり厄介な仕事でした。

上下関係が、未だに厳しい体育科においての飲み会。
それは、できれば、避けて通りたい道。

しかし、年間幹事だから、
逃げられるわけもなく、しぶしぶ勤めていました。


幹事を担ってから、2年目の秋、

「まぁ、体育科の人間だで、少々の冗談は通じるだろう!」
「しかも、酔っぱらわせれば、こっちのもんだ!」

というちょっと強気な気分になり、
ぺーぺーの私なりに、ちょっとしたおもしろい企画を考えました。

それは、

「食べ放題飲み放題のしゃぶしゃぶ店での座席を、
 血液型で分ける」

という方式の宴会にしたのです。

飲み会出欠用紙に血液型を書く欄を設け、
それぞれ書いて提出してもらいました。

どの先生方も、

「なんでだ!」「オレはクワガタ(型)だ!」

などと、申しておられましたが、
体育科なんでみなさん意外と、言った通りやってくれました。

宴会当日。

A型席、O型席、B型席&AB型席、の
3つに分けさせていただきました。

どうやってみなさんが、
しゃぶしゃぶを食べるのか、ドキドキワクワク♪

しばらく様子を見ていると、、、

A型席では、、、

真っ黒に日焼けしたゴッツイ先生が、
一生懸命灰汁を取っていました。

そして、他の女の先生は、食べ放題なのに、
肉を一人一人分け終えてから、冷めた肉を食べていました。

お皿のお肉を全部食べ終えてから、
次のお肉をオーダーするので、
お肉が来るのを待っている人ばかりでした。

鍋に箸を入れるのも、
逆側を使い、一つ一つの鍋に鍋奉行がいました。

それに比べて、

O型席、、、

食べ放題ということで、
「頼まにゃ損!」
と、次から次へと肉をオーダーし、
お皿が山のように積まれていっていました。

そして、お店の人から、

「お肉がなくなってから、注文してください。」

と言われていました。

でも、そんなこと聞いておらず、
やっぱり頼みまくっていました。

ついには、
「お皿がなくなるんで。。。」
と、幹事の私にお店の人が言いにきました。

O型席は、自分の席も他人の席もない!
と言った感じで、自由気ままに、
鍋から鍋を渡り歩いている方が多かったです!

そして、注目は、B型&AB型席、、、

ここでは、肉をしゃぶしゃぶした人が食べるのではなく、
目の前にあるしゃぶしゃぶされた肉を見つけた人が、
「ゲット!」と言わんばかりに食べていました。

でも、それを誰かが怒るわけでもなく、
なくなったお肉のことに、
気づいていないようでした。

しかも、鍋の中は灰汁だらけ!
それは、O型席も同じ!

せっかく血液型で席を分けたのに、
なぜか、それぞれのテーブルにA型さんがやってきて、
せっせと灰汁をとって、食べ方を指導していました。

「灰汁があったら、食べれんでしょ!」

とか、言ってね。

B型の人は、肉がなくなったら、
一生懸命野菜を食べていました。

肉を注文すればいいのに、
自分たちでは注文せず、なぜか待っていました。


同じ体育科の人間でも、
こうやって分けると、ホントおもしろかったです!

今は職場が変わってしまい、
こんなことはできませんが、
変な企画に付き合ってくれた、
あの体育の先生たちに育てられた私は、
幸せだったなぁ~と感じる今日このごろです。


すべらんかったかなぁ~?