こんばんは、佐々木です。
11/21涌谷万葉の里天平ロマン館史跡ゾーン『くがね庵』にてお茶を頂いてきました。
素敵な床の間には金箔をあしらった茶室、庭には隅々まで手入れされた日本庭園が秋の香りと彩りで私たちを出迎えてくれました。
茶道は初めてという方が多い中、緊張の面持ちでお茶を頂きました。
ゆったりとした空間で、日本の『わび、さび』という文化。何よりもおもてなしの心遣いが心に染みました。
茶道は、どうしても堅苦しい印象があり、敬遠してきましたが、
女性として人として、他者を思いやり、大切にすることの基本を学びました。
利用者からは、
「所作を日常でも出来るようにしたい」
「足がしびれたけれども、やってよかった」
「一人では無理だけど、みんなと一緒だったから良かった」
「緊張しててやり方は忘れたけど、立ち居振る舞いはゆったり出来るようにしたい」
このようにさまざまな学びがあったようです。
帰りは水琴窟(すいきんくつ)でなんとも素敵な水音を聞かせて頂きました。
茶道では「一期一会」という言葉があります。 これは「人との出会いを一生に一度のものと思い、相手に対し最善を尽くす」という意味があります。 今この瞬間のひとつひとつを大事にしましょう!
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