想像のなかに咲く花 | 本法寺凡夫日記

     

    Yさんが、玄関前に植えられた草木に水を撒いていました。
    写真の中央は、身延山から株分けされたという枝垂れ桜です。あと3年しないと花は咲かないね、とYさんは言います。
    その周りに刺さっている割り箸は、矢車小菊と日本小菊とかすみ草を植えたところ。こちらは3ヶ月で花が咲き、見頃を迎えるそうです。
    Yさんの、花や野菜の知識と愛情の傾け方には、並々ならぬものを感じます。
    そういえば、物置小屋のなかに、たくさんの種が入ったビニール袋がぶらさがっていました。甲州上人の奥様にこれはなんですか、と伺ったら、全部コスモスだとのこと。昨年の秋には、きれいなコスモスを、墓地じゅうで見せていただきました。
    今年は僕もお手伝いいたしますよ。