アトリエフェリーチェの*ゆかこ*です
只今石のオーダーが大変立て込んでおりまして、3ヶ月はお待ち頂いております。
心を込めて石のエネルギーと相談しつつ、一つ一つ丁寧に向き合って制作しております。
常時受け付けておりますが、どうかご了承の上オーダー頂けると嬉しく思います。
いつもありがとうございます。
心を込めて石のエネルギーと相談しつつ、一つ一つ丁寧に向き合って制作しております。
常時受け付けておりますが、どうかご了承の上オーダー頂けると嬉しく思います。
いつもありがとうございます。
昨日、ふと思いついて書き始めた【セラピストへの道のり】
思いがけず
「めっちゃ続きが気になる~」
「楽しみにしています!」
「今の自分に必要な内容かも」
と、嬉しいお声を頂いて本人がビックリしております
前回の記事→【セラピストへの道のり】①
で、あれから残しておいたメールを遡って見てみると…
実は江坂のセラピストさん(以下かよさん)のサロンをノックする前に
イベントに会いに行っていました(汗)
当時「すぴこん」で知られていた
「スピリチュアルコンベンション」というイベントがありました。
今なら「癒しフェア」とか「癒しスタジアム」「癒しマルシェ」「幸せの玉手箱」
等々、他にもたくさんありますが
当時はまだ珍しく、癒しイベントのはしりだったかも知れません。
かよさんのホームページに
大阪のOMMの「すぴこん」に出展される旨が書いてあり
用心深い私はまずそこに足を運んだのでした。
お目当てのかよさんは、お手伝いの息子さんとおられ
プチセッションを受けました。
内容はま~~ったく覚えてないんですよね
癒しイベント初めてな私は
何を見ても珍しく
今思えばマクラメのペンダントをその会場で迷って迷って買ったのを覚えています。
ターコイズと書いてありましたが
当時の私は石の事も何も知らなくて…
今見るとそれはターコイズではなくて
ハウライトを青く染めたものでした(何年もターコイズと信じていました)
今も染めるのが悪いとは思ってません。
売っておられた方も知らずに仕入れたのかも知れませんしね。
でも、もし知っていたとしたら
「ハウライトを染めたもの」って私なら書くな~って思っています。
こんな経験も今の私の活動の基礎になっていると思うと不思議です。
そして、まさかその約10年後に自分がマクラメ編みをしているなんて
一ミリも思っていませんでした。
さて、「すぴこん」でかよさんが素敵な方だと確認した私は
改めてメールでサロンでのセッションを予約したのでした。
(どんだけ用心深いねん)
ここまでが前回の続きですね。
ドアを開けてくれたかよさんは
可愛くてしっかりした方…という印象。
お部屋は小さな小さなワンルーム。
サロン用に借りておられたようです。
セッション用のテーブルと椅子の他は
ドリーンバーチュのカードが何種類か
販売用に置いてあったのを覚えています。
奥の小さな白いテーブルに向かい合って座り
紅いハーブティーを淹れてくださいました。
「今日は?リーディングですか?ヒーリングご希望ですか?」
「えと…え~~っと…
違いがわかりません」
それはそれは何度も事前にかよさんのHP読み込んできました
(用心深いですからね)
それでも当時の私はリーディングとヒーリングの違いも
チャクラがどうとか書かれていても
全然わかりませんでした。
(今はペンジュラム講座で教えていますからね~)
「じゃあ、リーディングしながら必要に応じてヒーリングもしましょうね」
当時はなにを言われたかも分からず
「お願いします」と言いました。
かよさんはクレアボヤンス(透視能力者)でした。
「では視てゆきますね」
と、目をつぶり手をひらひらさせてしばし…
「あれ?」という感じで目をパチッとあけて
「ゆかこさんね、こちら側に座る人よ」
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ え?なんですて??
こちら側?どちら側?? ( ゚ ▽ ゚ ;)
「うん、セラピストになる人ですよ
だから若く見えるんだな」
「え…だってでも私、パッチワーク以外何にもできませんけど」
「まあまあ、いずれね…」
みたいな感じでオーラの汚れの落とし方であるとか
ワークもしつつあっという間の一時間のセッションでした。
かよさんのセッションは私が言わなかった細かいことも
ばちっと当たっていて、
(家はヤマヒサの家ですね…とか(笑))
これが透視能力か~~~!!と、感動しましたね^^
セラピストになるらしいと言われたこともあって
とりあえずサロンで販売されていた
ドリーンバーチュのカードを一つ買って帰りました。
帰りの御堂筋線で頭の中は
「こっち側?? ということはセラピスト?
私…え~っと。一体何が出来るんやろか?」
ドリーンのカードを持ったまま
頭の中はだらけでした。
その後かよさんのセッションはもう一度受けました。
次男の事、私の摂食障害の事など色々聞きました。
友だちが少ないのも、
波長の合う人が
今は周りに居ないからしょうがない。
ゆかこさんと合う人は今は少ないけど、
悪いことではないんだから
自信もってね...と。
確かに「こうしたらよくなるよ」ではなくて
どう考えてどう向き合うかみたいな内容で
私はかよさんが大好きでした。
今振り返っても、人生で初めて向き合ったセラピストさんが
かよさんで本当に私は恵まれていると思っています。
が、かよさんはクレアボヤンスの認定をとるために
多分軽く100万はつぎ込んだであろうと思われるのに、
透視能力を使ったセラピスト活動より
もっと自分が楽しいと思えることを見つけられて
あっさりとサロンをたたんでしまわれました。
「息子が始めた花屋の手伝いが楽しくて~~」
ウソでしょほんとに??
セラピスト辞める理由がスゴイ…
改めてかよさんスゴいよ。
やっぱり大好きだ~かよさん
「あなたこちら側に座る人よ」
という言葉を私の胸に残して去っていかれ。
さて、何がどうしたもんじゃろと途方に暮れる私でした。
しかし、しばらくしてセラピストどうのこうのと言っていられなくなりました。
夫が46歳の頃でしょうか…
3月のある日、日頃元気な彼が高熱に見舞われ
何度検査してもインフルエンザは陰性
往診で点滴をしてもらうしかなく
「疲れが溜まっていたのかしらね?下がらないね」
熱が出始めて数日たったある日
夫が
「そこのな…そこにおるこびとがな…
で、皆が集まってどーのこーの」
え??こびと?
マジで言うてる…
しかも泣きながら…
「うんうん、そうなんや」
私も何故か否定もせず話に合わせて聞きつつも
これは尋常ではない?
それでも翌日
「どうしても行かないとアカン」と会社に出勤してしまう夫。
私は夫を見送った後、
夫を診てもらっていたパート先のクリニックの先生のところに行きました。
会社にも行かなきゃといういつもの夫だったし
先生にも「大丈夫でしょう」と言ってもらえるだろうと
(当時私は家の近くの女医さんのクリニックで
受付医療事務を週2日していました)
「先生、きのう主人が幻覚でしょうか…こびとがどうのこうのって言って」
途端に先生の顔色がサッと変わりました。
「山本さん、すぐにご主人に連絡して!
今すぐ帰って来てもらってください!
電車ではなくてタクシーで!!
それも家にではなく、直接大きい病院にです。
どこにしますか?今から紹介状を書きます」
え??ええ~~~!!!
〈つづく〉
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今日も読んで頂いてありがとうございます
さて、夫の運命やいかに
ゆかこ
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