大工の真一です 
今回は 軒天の張替え工事です
１年ほど前に軒天が捲れてきたので補修して欲しいとの相談がありました
現場を確認したところ 室内用の天井材が張ってありました まず、どの業者でも
外部の材料か 室内の材料かは 解るはずですが なぜか 外部に室内用が使われています
新築を建てて、まもないので 建てた業者に 直して貰った方がいいですよ と、アドバイスをして
その場は話しだけで終わりました
お客様とその業者のやり取りが１年続き 結果 直してくれないそうです
そこで もう一度 石野工務店に相談がありました
足場を全面に掛けて 全て捲ります
捲ったら 下地を調整して不燃材のケイカル板を張って塗装をしていきます
良くリフォーム工事で 前に施工した業者さんがこうだったとか、あーっだたとか 価格や施工の仕方を
お客様とはなします。
極力前の御者さんを悪く言いたくありませんでしたが
今回は 酷いです 何が酷いかといいますと 指摘されて 直さない処です
１年も やり取りしてその間にも捲れていくと お客様は気が気ではないです
そうなると 根負けしてしまいます
人間ミスは あります でも そのあとの対応が大事だと思います
今回のように 無知の手抜きであっても それを知れば やり直すことはできるはずです
金額は掛かってしまいますが それが責任だと思います
責任なくして プロとして施工して欲しくないですね