【再掲載】:米国統一教会のリーダーシップ交替の背後の事実と文顯進様の公的位置の剥奪(1) | 維新の翔ぶがごとくに

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命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。
この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得られぬなり。

西郷隆盛(1828年~1877年):

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この記事は2012年3月の記事を再掲載したものです。
今となっては多くのことが明らかになっています。
この当時(2008年)から何が起こっていたのか?
「摂理的葛藤」の経緯を知ることができます。
初めての方は丁寧に読み進めてみてください。
4記事続きます。
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この記事の内容は、「噂の真相」に続くものです。

http://ameblo.jp/ishinnomeikun/entry-11191023537.html

 

公開には慎重を期していましたが、

問題解決のためには、事実を知ること、確認することが必要かと判断し、
手持ちの資料から何編かに分けて紹介します。

尚、重要と思われる部分に赤色で着色してあります。

 

(以下引用します。)

リーダーの交替

2008729日、米国統一教会のリーダーシップに、特記すべき変更が起こった。

その時までは、顯進様が、南北両米の教会活動に対する霊的リーダーとしての責任を持っていた。

しかし、729日、韓国の世界本部から「米国統一運動の議長」に仁進様を任命するという公文が亨進様の名で出された。

公文に「統一運動の議長」というタイトルを使用することは不思議である。

すなわちそのような位置も、そういう名の団体も法人も存在しないからである。

その用語を使うことは、相異なる解釈の余地を残すことになる。

 

この任命の知らせは、この変更に対して事前に何の相談や連絡も受けていなかった顯進様にとっては驚きであった。

しかし、顯進様は、それを真の御父母様の承認と祝福を受けたものとして受け止められた。

三週間後に、仁進様が、米国統一教会(US HSA-UWC)の理事会の会合を招集し、この変更を発効させようとした。

会合の通知は2008821日午後1100に送られた。

翌日の午前700にひらかれる会合の通知であった。

理事会のプロトコールによれば、理事会会合の連絡は、理事会会合の遅くとも48時間前に、全ての理事に伝達されるべきである。

会議開催の基準となる方針は守られなかった。緊急の事前連絡は異常であり、思い切った行動を予示していた。

現存の理事の殆どは辞任するように要求され、新しい理事が任命された。(名称は省略します。)

 

二日後の2008823日、真のお父様は理事会の変更について聞かされた。

お父様は、もともとの理事に戻すようにと強く指示。

これを通して、この変更がされた時には、

前もっての真の御父母様の承認はされていなかったことが明らかになった。

お父様の指示に従うと見せて、理事の一部分は現状に回復された。

もともとのメンバー8人のうち5人は復帰した。

 

新しい理事会の構成は、HSA-UWC運営委員会のバランスを決定的に変えてしまった。

6票が過半数なので、4人の新しいメンバーと二人で、米国教会の政策をコントロールすることができる。

この変更は、HSA-UWCの新しいリーダーシップの権限を確保しようとする動きを示している。

この仁進様の任命と、理事の変更は、顯進様と仁進様の責任分担をどのように振り分けるのかという点に関して米国のリーダー達の中に混乱をもたらした。

 

 

真のお父様の説明

ピョンファ・キム牧師夫妻は、アラスカに真のお父様を訪問し、仁進様の米国における任命と、顯進様の役割について、はっきりさせていただきたいと要請した。

お父様は、仁進様は米国に、祝司長、すなわち牧師ないしは教会長として任命されたのであり、米国教会の議長として任命されたのではないと説明された。

お父様は、キム牧師夫妻に対し、仁進様が顯進様の霊的な主管のもとでやれるように指導してほしいと指示された。お父様の指示は録音され、その録音された内容は、仁進様にも提出された。ところが仁進様はその録音された内容を無視した。

 

顯進様が、お父様からはっきりとした説明を求める

顯進様は、直接お父様に確認して、はっきりさせようと決意し、2008914日、HSA-UWC理事会の変更に関してお父様に質問された。

お父様は、理事会の変更は顯進様がしたことと理解しておられ、顯進様を叱られた。
お父様は理事会をもとに戻せと要求された。

お父様は、南北両米の教会は顯進様の主管の下にあるべきであり、米国における全ての教会活動は当然顯進様の責任であると繰り返された

顯進様は、仁進様に、彼女の役割に関することと、理事会をもとに戻せというお父様の指示をを伝えたが、何の返答もなかった。

200892325日)

(今回記事での引用ここまで、続きは次回記事にて)

 

ここまでの内容で、何点かポイントがあります。

(この参考資料は、米国統一教会(US HSA-UWC)に関してであり、UCIに関してではありません。)

 

   お父様の指示・承認もなく、韓国の世界本部から、大切な米国統一教会の責任者の人事や理事の変更が行われようとしていた、という点。顕進様が変更したのではない、ということ。

   お父様は、理事会の変更を、後で知らされている、という点。

大切な内容が事後報告ということ。

   お父様は、理事会の変更を、顕進様がしたことと誤解しておられ、顕進様を怒られている点。

   お父様は、結果、もともとの理事に戻すようにと強く指示 されている点。

 

他にもいろいろ読み取れるかと思います。

 

誤った情報・報告により、お父様が顕進様を誤解しておられ、

あるいは怒られている、ということもわかります。

 

冷静に読んでいただければ、何点かの誤解は解けていくと思います。

 


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