皆様こんばんは。
衆議院議員のしいき保です。

本日は、TPP承認案と関連法案を採決する特別委員会開催が、塩谷委員長(自民党)の職権で決められたことに反発し、民進党、共産党は、塩谷委員長への抗議を続けたあと、委員会を退席しました。

結果、衆議院太平洋戦略経済連携協定(TPP)特別委員会は、TPP承認案と関連法案を、自民党、公明党に加えて、一貫して推進する立場を貫いてきた我が党(日本維新の会)の賛成多数で可決しました。

法案とは別に、山本有二農水大臣におかれましては、二度にわたる失言により、国会審議を混乱させた責任は重く、発言を撤回するなどの陳謝はありましたが、改めて大臣としての責任ある立場を十分認識していただきたいと思います。

18時30分、代議士会が開催され、我が党の遠藤敬国会対策委員長からの報告によると、議院運営委員会の席において、大島衆議院議長からは波高き(強行採決?)TPP採決の結果を受けて、議会運営委員長、与党筆頭理事に対して、苦言を呈したとの報告がありました。
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結果として、本日予定しておりました本会議は、流会となりました。

同時にパリ協定の国会承認も流れてしまいました。


来週以降の国会正常化の目処も立たないままの状況です。


私は、19時20分、東京発の新幹線にて帰阪します。
明日も地元行事に参加させて頂きながら、ミニ集会、街頭演説にて国政報告を行います。