本日は、朝8時からの政策調査会の部会にて、自民党の西村議員においでいただき、自民党単独で提出の法案「国等が行う公共工事についての地元建設業者の受注の確保等に関する法律案」についてご説明いただきました。その概要は、国等が行う公共工事(予定価格一億円以下のもの)の契約を締結するに当たり、当分の間、当該工事の行われる区域が都道府県の境界付近にあたる場合又は当該工事の確実な実施に支障を及ぼすおそれがあると認められる場合を除き、地元建設業者(公共工事が行われる都道府県の区域内に本店を有する建設業者)を契約の相手方とするよう努めるものとする。そして、地方公共団体は、国の施策に準じて、地元建設業者の受注の機会が増大を図るために必要な施策を講じるよう努めなければならないとしています。つまり、国が行う一億円以下の公共工事について、地元建設業者に受注しなさいというものです。仮にこの法案が成立した場合には、地域によっては受注できる地元建設業者はごく限られたものとなり、これまでの一般競争入札が中心となっている状況に逆行するのではないかと懸念を覚えます。今後の国土交通委員会での審議を見守りたいと思います。

さて、本日は、部会終了後に国対役員会に出席し、午後から地元にて鎌ケ谷市戦没者追悼式に参加し、その後急いで東京に戻り、「特定秘密保護法案」について有識者からヒアリングを行い、次に超党派による社会保障についての勉強会に参加してまいりました。

また、今日は我が党が平沼代表を筆頭に予算委員会にて質疑を行いました。是非HPによりご覧になってください。

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