息子は、母親の介助が条件で小学校の普通学級の入学が認められました。
心配でたまらなかった母親が、
入学時と1年生の終わりに、担任の先生に宛てた手紙です。
これから母親になるだろうの方に読んでほしくて、
いつも展示しています。
息子が20歳で初めて個展を開催した時に、
この手紙を受け取っていた石川先生が、
「この手紙をお母さんからいただいて、私の教員生活の御守りとして持っていました。
これをお返しする日がきました。」
とおっしゃって、個展に持ってきてくださいました。
「母の肖像 高野山にて」
と一緒に展示しています。