西予市城川町で、人権同和教育講演の講演にご依頼を受けました。
多様性を認め合う社会の実現を訴えました。
質疑応答で、あるお母さんから、
「うちの子は発達障がいがあります。
でも私はこれを障がいとは思っていません。
このことについてどう思われますか?」
とご質問を受けました。
私は、
そもそも発達障がいという言い方がいけない。
そんな障害名にしていることが、彼らにとって生きにくい社会にしている。
もちろんネガティブな特性もたくさんありますが、人には真似ができない特性も持っています。
だからいろんな特性を持って発達してきた、ということで、「特性発達」という言い方にすれば彼らも随分生きやすくなるのでは。
それを私は、講演のたびにお話ししています。
微力ですが、それをみなさんに理解してもらいたくて講演をしています。
とお応えしました。
みなさんと一緒にライブドローイングもしました。
この子どもたちが、大人になった時に息子のことを、少しでも思い出してくれたら。
お話しさせていただいた甲斐があります。