心療内科の待合室があまりにも混み合っていたので、一度外に出た。

駐車場と受付を何回か往復しながら順番を待ったと思う
自分と同じ事をしてる人達も何人かいた


やっと自分の順番が来て診てもらうことになり、先生に症状を話すと

・おそらくパニック障害だろうと言うこと
・パニック障害は珍しい病気ではなく罹る人は多い
・自分の発作の症状は軽いほうで、そんなに心配しなくて大丈夫だということ

運転中 脱水症状になり身動き出来なくなったことがきっかけになったのではないか
また同じことが起きるのではという不安が強く出てしまうのがこの病気の特徴らしい

それと自分はこの病気に罹りやすい性格のようだとも言われる・・・
神経質・心配性・怖がり・人目を気にしすぎる等・・・


とりあえず薬で症状を抑えてみようということで
抗うつ剤と精神安定剤を出してもらう
薬の効果が出るまで二、三週間 かかるけど忘れず服用するように注意をうけ

10分ほどで診察は終わってしまった

 
次の朝は不安が強く出て、車に乗れそうになかった

なので薬の効果が感じられるまで自転車で通勤することに決める

ちょうど乗らないで放置してあったマウンテンバイクもあったし
朝晩 軽い運動もできる
良い方向に向かうような気もしてきた



服薬を始めてから1週間しても特に変化はない
ただ車に乗ってないので運転中の発作は避けられる
人で込み合う場所もなるべく避ける

いろんな事から逃げる時期だった

いや、その前から逃げる癖が自分にはあった
心療内科の先生の言う
神経質・心配性・怖がり・人目を気にしすぎるという性格

自分にぴったりとあてはまる

でもこの時は逃げるしかなかったし
事故は起こすわけにはいかないし


厄介な症状を何とか抑え、平穏な生活を送れるようになりたかった


二週間ぐらいすると少し気持ちに変化が表れてきた

仕事帰り自転車に乗っていて
なんとなく気が楽というか、落ち着いていられるような感覚・・
渋滞してる車を見てもあまり気にならない
他人の視線もほとんど気にならない

これが薬の効果なのかなと・・考えながら自転車を漕いだ



その日の夜遅くに二週間ぶりくらいで車を運転してみた
信号は避けたが
強い不安がおきることもなく
運転自体はなんの問題もなかった

その後は少しずつ回復していき半年もすると以前より元気になったのではとさえ感じた



でもそう上手くはいかずその後一年ぐらいは薬を増やしたり減らしたりとしながら
治療を継続することになる

予想外の時に軽い発作が出るため
発作に対する不安がなくならないのだった