武陵桃源

俗世間から離れた別天地、理想郷。

9×8ミリ

 

印章業(はんこ屋)の展覧会、大印展が昨日執り行われました。

その審査員作品として出品した印影です。

実際見ると小さいですよ。

少し大きめの納豆くらいです 笑

 

故小林斗盦先生が仰っていました。

大きい印は好きではないと。

恐縮ながらこれにボクも同感です。

中国の永年の印の歴史の中で2寸角以上の印が出現したことはあるにはありますが、もっと小さい印がほとんどです。

かといってこんなサイズに4字刻った印もほとんどないかも 笑

ただ実用に使える(使い易い)サイズの印の中に美が存在すると今も思っております。

でもやっぱり郷に入れば郷に従え、次回からは2寸角で出品します ^^