昨日の発表会の疲れが
ありつつも
本日はこちらへ
なんとも昭和な建物
こういうの好きだ
この講演会の
後藤誠子さん
不登校〜ひきこもりだった
次男さんのことを
このアメブロで書かれていて
最初は次男さんの作った
編みぐるみを紹介するくらい
だったのに
これがまたステキなの
あれよあれよという間に
ご自分の体験を話したり
次男さんのような経験を
している人達の居場所を作ろうと
奔走してるうちに
住んでる岩手から
兵庫県まで講演しに来るくらい
大きく活躍されるように
なっちゃった！
以前よりは動いてるけど
今もマイペースな娘たちへ
うっかりと
うかつな声かけしたりしないよう
自分への戒めのため
今でも不登校関連のブログは
いくつかフォローさせて
いただいてますが
４、５年前は
そりゃ必死に読んでました
そこからたくさんのヒントも
いただきました
そんなブログのひとつを
書いてらっしゃる
後藤誠子さんが
西宮に来る！
それは会いに行って
お話聞かなくては！
行く前に
どこ行くのと長女に
聞かれまして
ひきこもり関連の
講演会に行くと行ったら
えっまだそういうの行くの？
と言われまして
そうは見せなかったつもり
ですが
わたくし少々ずっこけました
いや
私あなたと次女のこと
なんなら三女のことも
正直ちょっと心配してますけど！
てことは
長女は私が長女のこと
心配してるとは
あまり思ってないってこと？
それなら私はうまく気持ちを
隠せてる訳か…😅
ともあれ
そんな会話のあと
やってまいりました
ひととおり
誠子さんと次男さんに
何が起きてたか
知ってたつもりだったけど
お話聞いて
私もそうだったそうだったと
何度もハンカチで
目と鼻をぬぐいました
我が子がつらさを訴えても
それより世間体や
理想の未来のことを考えすぎて
今のつらさを理解して
あげられなかったこと
それを
我が子といえども
自分とは違う人生を進む
別の人間なんだと
段階を経て
理解していったこと
不登校やひきこもりは
犯罪でも悪いことでもない
笑って生きている話を
日の当たる明るいところで
したい
手に取るように分かる…
誠子さんお話がとっても上手
似た経験をしてるせいか
心に響きました
印象に残った言葉
「優しくあきらめる」
これ
我が子に対して
あきらめるのではないですよ
自分の勝手な理想を
あきらめるのです
これ聞いてハッとしました
ほんとだ
「優しくあきらめる」
大事だ
あと
誠子さんはとても明るく
話したり活動したり
する人だけど
それは自分のために
やってるから楽しくて
元気なんだというようなこと
言ってました
自己犠牲とかそういうんじゃ
なくて
自分のため
うんうん
それも大事
人のためって多分
なにかズレてくる
不登校〜ひきこもりの話
以前は
人に話すときや聞くとき
勝手に涙が出てくることが
多かったけど
最近はそういうことも
ほとんどなかった
でも今日は泣けたなあ
私以外にも何人も
同じような親御さんが
いらしてて
変な表現だけど
大いに励まされました
一緒にがんばりましょう！と
勝手に思いました
講演終わったあとは
誠子さんにお会いできて
しばし立ち話でおしゃべり
誠子さんよく喋る！
すごいエネルギーがある人！
不登校関連の活動されてる
他の方もいたので
その方とわーっと
不登校やひきこもりを取り巻く
政治的なことの話をされてて
圧倒されました
そうか
単に家族やまわりの人を
助けたいと思って
活動始めたら
こういうことには
どんどん政治に関わることに
なるし
同じ活動していても
意見の違いから
派閥みたいなものも
生まれたりしちゃうのか！
いやはや
家族と笑って過ごせるように
なりたいだけなのにね
誠子さんそんな中で
頑張ってるんだと思ったら
微力ながら応援したいと
思いました
昨日
先生のひとりが
100回の練習より
１回の本番！
と話してくれたけど
ブログ読むだけより
やっぱり会うって大事だ！
お会いできてよかったです
今は私のブログ
娘たちのこと
書きすぎないよう
気をつけているのですが
できるだけ
楽しいしょーもないこと
書きたいと思ってます
それは
過去や今
不登校でもひきこもりでも
我が子の心を傷つけた母でも
ちゃんと楽しく生きてるって
少しでも誰かに知って
もらいたい気持ちがあるから
いつも暗い顔してる訳じゃ
ない
そこは誠子さんと
同じ気持ちだと思う
７年前
次女の不登校が始まって
現在に至るまで
私も成長しました
誠子さんのお話聞いて
この７年間の
私の心の移り変わりの
棚卸しをしてもらった気持ちです
感謝です
今日は旦那さんが
用事で都会宅に来ることに
なっていて
バイトの次女を除いて
４人で外食に行きました
ワイワイ話して
ちょっぴり真面目な話もして
お互いの話をちゃんと聞いて
会話のキャッチボールが
ちゃんとある
おいしく楽しくご飯を食べて
そのあと
旦那さんが車で田舎宅に
戻りました
一時を思うと
夢のような時間だと
思います
なんかまた
泣きそう（笑）
今を大切に
家族を大切に
自分を大切に
そんな気持ちです