友人のお婆さんが営んでいた佃煮屋さんで使われていた円錐形の鍋と釜。
円錐形の鍋の直径は90cm
釜の直径は60cm
大切な灰をまずは篩(フルイ)にかけて釜に移動しました
奥に見えるのがパレットで作ったグリルをセットしていた台です
気持ちこの釜に対して灰がもう少し欲しいところです
今まで四年、使っていた直径90cmはちょっと大きすぎたこともあり、ずっと出番がなく放置していましたが、これからはBBQグリルとして釜に働いてもらいます。
まずは台の足の部分を外しました。
丸く穴を開けたパレットは加工して再利用します。
元の台を裏側にして両サイドの板を一枚ずつカットし真ん中の穴も釜が入るように穴の大きさを広げます。
余分なところを切り取りました。
今度厚さ12mmの合板の中央に釜が入るサイズの穴を開けました。
そしてその合板より長い、レッドシダーの板を並べて、合板と同じ丸穴を開けます
カウンター材にレッドシダーを使った理由は庇の下ではあるものの、屋外での利用なので雨に強い材料にしたかったからです。
レッドシダーの板と合板を接着剤で貼り付けて、細かくビスで固定しました。100本くらいビスを打って、密着させて強度を出します。
フォークリフトで釜を持ち上げて先ずはサイズを加工したパレットに置きます
脇に出た耳のおかげでシッカリとハマりました。
その表面に出来上がったレッドシダーのカウンターを仮にセットしてみました。
これまでと同じようにフォークリフトで移動できるようにしながら、後は足の固定とカウンターの塗装です。
先が見えました。
ゴールデンウイークに利用して貰えるように頑張ります
作業は続く!