あれから3ヶ月…

実際に使ってみての変化も確認しようと思い、売るのはやめて自宅で使い倒しております。


その結果です。



木の反りはそれ以上には変化しませんでした。


一枚だけヒビが入りました




バーチ材はとても硬い木で、反りも食器洗いを繰り返すことでもっと進むのかと思いましたが、そんなことはありませんでした。


ただ、天然木の無垢板ゆえにヒビは低い確率で入ることもあるという事、これも実際に使用してわかりました。


焼き魚やハンバーグ、パスタにサラダと、この木皿は普通に生活の食器として利用していて愛着も湧いてきています。


この結果を元に、この夏休みにまたバーチ材の木皿を作りました。




今回は新たな工程と、前回苦労した削り方を少し簡略化しました。

見ての通りまた、反っています。




今回はこの反りを取り除くためプレーナーにかけて平らにします。




そして木皿を固定する枠を作り、前回同様にルーターで内側を削ります。




途中段階はこんな感じです。木が硬いせいなのか、部分的に焦げの跡が残り、これを後でサンドペーパーで磨きながら消すのが大変でした。




一枚失敗し、今回は11枚同じサイズで縦24cm横20cmです。




今回はトリマーで45度カットの面取りをしました


この後はひたすら磨く。


焦げ跡も消さなければならないため、サンドペーパーは40番→120番→180番とすすめ、最後は手触りでザラつく場所を磨いて完成です。




3ヶ月前はこの時点で反っていましたが、今回はプレーナーで平らにした事でフラットに仕上がりました。




まだ、夏休み中なので、明日は塗装します。