解体現場から出た昭和初期、電気がない時代の冷蔵庫です。




大事に保管していたものの、使い道がないので!と頂きました。


扉を開けて初めて電源のない中の様子を見ることができました。




下の扉を開けると奥に配管が見えます。


上の扉を開けると下に穴が開いていてその下のトレイから配管につながっています。


なるほど!


氷を上の扉を開けて四角いまま入れておくと、中を冷やしながら溶けた水が配管を通って下から排水。


下の扉を開けると生モノを冷やす冷蔵室となるわけです。


持ってみて分かりましたが、ただの木の箱ではなく、保温材として何か入っています。重さから土?石?

間違いなくウレタンや、グラスウールではなさそうです。かなり重いです。


もらったものの、磨いて収納庫にするにしても庫内が狭い!


そうだ!


ナチュラリストの集団、【ドゥーパ!】に任そう!


今日、喜んで使ってもらうことになりました!


ただし、一つ条件をつけました。


もし使いあぐねて、待ちきれなくなったら返却してください。その時は解体して、金具だけ僕がもらいます!




蝶番の金具




レバーハンドル


味があります。


昭和レトロなアイテムでした!