調子に乗っていたのが

恥ずかしいのですけど、

 

「飲みに行かへん?」と誘ってくれた

友達からは

「お酒をやめている人を飲みには誘いにくい、

 継続頑張って」

と、かいつまめばそういう返事が返ってきました。

 

 

それに対して、

あまり多くの返事を返すとごねてるみたいに

なるので、ちょっと泣き言を書いて

返信しました。

 

お酒を飲まない私に価値なし。

それ以前にお互いの間で切れてしまった

モノがあるんだろうなと思いましたし、

彼女にとって私はその他大勢の中の1人だったてのも感じます。

 

誘ってきたのはその時酔っていたのかも、

酔いから醒めると冷静になったとか。

 

 

布団の中にもぐってしばらく問答していました。

どこで私は間違ったんだろう?

人間関係ってこんなに不安定で脆いものでしたっけ?

 

私の中だけが焦燥感にかられているだけで、

周りから聞こえる音はとても静かで、

奇妙でした。

 

 

今までの経験を思い出して、

こういう時はどういう風にふるまうべきだったっけ?

と考えましたが、

じたばたしながら

時間が解決してくれるのを待つ

しか思いつきませんでした。

 

寂しさが消えるまで待つ、

こういう情けない経験は2回目です。

 

小田嶋隆 著

「上を向いてアルコール―「元アル中」コラムニストの告白」

を急いで借りてこようかと思ってます。

 

酒を断ったことで「4LDKのなかの二部屋で暮らしているような、

独特の寂しさ」があると語るが、デメリットはほとんどない。

 

 

お酒をやめるデメリットはぽつりぽつりと湧く寂しさと

しばらく対峙しないと

ならないことです。

 

悔しいから今の気分にとことん浸ってしまおうと思います。