なんでこんなに本が読めないんだろう、

 

落ち着かない、ソワソワする、目が泳ぐ。

 

読んでも読んでも文章を忘れていく。

 

活字にいつも飢えているという友達は、

村上春樹さんの本でも、すいすい読んでいく。

 

お互いの語彙力の差は歴然で、

よく彼女と友達になれたなと思う。

 

中井久夫さんの本も読めず、泉谷閑示さんの本も読めず。

 

やっと読めるかも、と、たどり着いたのは、

同じく泉谷閑示さんの本、

《 「仕事なんか生きがいにするな」生きる意味を再び考える 》

                    2017年第一刷発行

 

今の自分に都合の良い言葉を求めている、

そんなかんじがする。

 

『 やはり人間と言うものには、

 「生きる意味」を追い求めずにはいられない哲学的な性質があり、

 ほかの動物とは異なる実存的な奥行きを備えた存在なのです。』

 一部抜粋