今日は、

売上を上げようとする行為は自然なのか?不自然なのか?

 

を考えてみたいと思います。

 

これは、どっちが正しいのか?をジャッジするためではないので

結論としてはどっちでも良いと思っています。

 

ただ、僕がより自然体で生きるとは?を追求したいと思っているので

そのプロセスの中の考察だと思っておいてくださいね。

 

 

なんでこの話になったのかと言うと

ある物語のことを考えていたんです。

 

登場人物の悪の親玉は、

不老不死になろうとするんですよね

若返ろうとしたりもする

他の国領土も奪おうとするし

財宝も狙う

権力も欲しがる

 

そのためには、手段も選ばないし

正義や善なるものを恐れながらも

あらゆることを、やりつくす

 

そして、結局最後哀れに滅びちゃう

 

 

たいてい映画でとか出ててくる悪者って

みんなこんな感じだよな~って

 

 

真実はどうかわからないけど

 

結局これって、人が不自然に生きた末路ってことじゃないのかな?と

 

それで、本能的に人は、こんなふうに生きたらだめなんだということを

なんとなくわかっていて、戒めとして、何度もこのような映画を作り

何度もこのような映画を見たりする

 

 

現代で言うと

 

不老不死=延命(本当は、不老不死 > 延命 > 若返り )

 

と考えたら

 

企業にとって、無理に売上を上げようとすることって、「延命」なんだと思うんですよ。

 

この、「延命」に意識が行くと

 

いらんことしてしまう。

 

余計な設備買ったり(兵器の購入や開発)

無理に人を雇ったり(兵士を増やす)

部下を無理なノルマで追い込んだり(兵士を追い込む)

無理に借金をしたり(年貢とか税金とかで民を追い込む?)

無理な市場競争や価格競争(他国に無謀な戦いを挑んだり)

 

これって

外側に意識が向きすぎて、

内側が疎かになって

内側から崩壊するパターンですよね

 

 

売上を上げること、そのものに意識を持つとそうなるんじゃないのかな?


 

売上上げるな!っていう意味じゃないですよ

 

長生きするな!っていう意味でもないですよ

 


 

結局、売り上げあげたいなら、「健全な経営状態」

意識を向けなきゃいけないんじゃないの?って

 

 

延命(長生き)したいなら、「健康な心身状態」

意識を向けないといけないんじゃないの?

 

って思ったんですよね。

 

 

でも、僕たちは焦ったり、囚われたり、欲が出すぎたりすると

そのことを「内側」が見えなくなって、疎かになって

 

 

「外側(目先)」ばかりを見てしまって

外側には、敵や刺激や良さそうなもがたくさんあって

そこに心が奪われてしまって

 

 

知らない間に、外側(目先)ばかりにエネルギーを使ってしまって

自分にエネルギーを使わずに、自分が枯れていってしまって

枯れるから、また外側から奪いたくなって、欲しくなって、

外に意識が向いて、最後は疲れて、滅びてしまう

 

 

ピンチのときこそ、原点に戻る。

本当に欲しいからこそ、自分の源に戻る。

 

いわゆる「自分自身にフォーカスする(意識を向ける)」ってこと

 

 

だから、売上伸ばしたいと思うことは「不自然じゃないけれど

そのためにすることは、「経営としての健全さを保つこと」

 

健全(健康)でいれば、その状態にふさわしい売上や利益が必ず入る

 

それを保つために、何をするのか?

 

ってことです。

 

そして、その結果として「売上」が上がる。でも100%じゃない。

 

 

「結果はコントロールできない」から!!!これ鉄則!!!

 

 

延命(命)も同じで、長生きしたいと思うことは悪いことじゃないけれど

それよりも「常に健康を保つこと」が大切で、その結果長生きする(かもしれない)

というあり方が自然なのだと思う。薬や病院にかかってばかりでは、本末転倒。

 

 

これは、結局、自己啓発とかでよく言われている

 

「当たり前のことを当たり前のようにやりなさい」

 

とか

 

「与えられた役割をコツコツやりなさい」

 

 

同じ意味のような気がするな

 

 

結局不自然さってのは

 

目先のほしい結果に目が奪われていたり

当たり前のことをせずに、違うことをやろうとしすぎていたり

そんな状態のことのような気がするんですよね

 

 

だから、結局は

 

自分が健康でいるためには、何が必要で、何が不要なのか?

それを意識していれば、命(延命、長生き)は手に入るのだろうと思う。

 

 

経営や商売においては、

 

会社が健全であるためには、何が必要で、何が不要なのか?

 

それを見出して、実践することが、

最後には売上や利益につながっていくんだろうなと思います。

 

 

★結論

 

売上上げようと思うことは自然

売上上げようとすることは不自然

売上を上げるために、健全であろうとすることは自然

 

だから、健全であろうとしてください

そこに売上や利益は必ずついてくる

 

 

言葉の綾みたいなところもありますが

この微妙なんニュアンスの違いで、

ぜんぜん違う結果がうまれるんですよね

 

<うまく行かない人のパターン>

× 思い(イメージ・目的・ビジョン) → 結果(目先) → 行動(反応) → 状態(あり方・感情・ステート・不健全) → 結果NG!

 

<うまくいきやすい人のパターン>

◯ 思い(イメージ・目的・ビジョン) → 状態(あり方・感情・ステート・健全にする) → 行動(選択) → 結果OK~♪

 

 

こんなイメージかな?

結局、氣づき舎でいつも教えてる原点に戻るなぁ~

 

 

あくまで僕の経験と考えなのでご参考までに

 

 

 

今日も皆さんに

最高の氣づきが訪れますように♪