私達はバンガロールを後にして、外国人達の集うビーチ、パナジへと向かう事にしました。
バンガロールからは夜行バスで約13時間の距離、やはりインドは広いなあと感じました。
朝ついてみたら、そこはもはやインドとは程遠い感じのリゾート地みたいなところでした。
これはちょっとくらい豪遊してもいいでしょとレイと確認しあい、
とりあえずビーチでビールを一杯。
海を眺めながらのビールは最高です。
ビーチで は海の家的なのがズラリと並んでおり、欧米人の観光客が7割を占めていました。ちなみに日本人は全然いませんでした。
その後ちょっと海に入ってみました。
とても楽しそうな私。
そして、店に入り春巻きみたいなのとワインを嗜みました。
ビーチを眺めながらのワインはお金持ちになった気分でした。(今2人共無職ですが)
やがて夕暮れになりました。
ビーチの夕暮れは綺麗。
2人で夕暮れを見ながらお互いの夢を語り合っていると、いつの間にか夜になっていました。
夜になると昼間とは雰囲気がガラッと変わり、それぞれの海の家から流れてくる爆音クラブミュージックにパリピではない私は少しビビりました。
〆にミルクシェイクを飲んで
帰ろうとした私達でしたが、海の家をチラ見すると外国人達がクラブミュージックに合わせて狂ったように踊っていました。
やべえ奴らだなと笑っていると目が合ってしまい、「オメエらも踊ろうぜ!」と言ってきました。
私達は断れずに
踊り狂いました。
言葉は通じなくても心は分かり合えると思った瞬間でした。
続く。