こんばんは
本日もお疲れ様でした
私、昨日今日とお休みを頂きまして、趣味に全力投球しておりました笑笑
つまり、本日もいつもの方(以下、某氏)と運転会を
今日はいつものほぼ国鉄時代のジオラマさんではなく、横浜の神奈川区にあるプラスポートさんというところにお邪魔しました
広大なジオラマと引き込み線にはとても感動し、ぜひまたお邪魔したい場所になりました
ありがとうございました
運転会ともなると、いつも某氏とはマイナーチェンジを繰り返しており、出来るだけ前回と違う車両やテーマ、貨物コンテナの積み替えなどで、演出(?)しています
前回11月1日のほぼ国さんでの運転会で、某所にて特大貨物シキ800(変圧器輸送の貨物)を破格の値段で購入したと聞き、驚きとともにまじまじと拝見したんですね
前のブログにも載せたけど、上から2段目がシキ800になります
なかなかレアな車両を取り扱っているお店だそうで、僕も実は昨日行ってきました
車両セットから牽引機から、とにかく種類が豊富で、それでいてレアなものばかり
その中でも僕が惹かれた、この車両を購入しました
なんと約20年ほど前に発売されたという、マイクロエースの1号機関車(保存機)と客車セット
しかも、だいたい鉄道模型ってプラスチックのブックケースに入ってるんですけど、なんとなんと…
木箱
驚きすぎてひっくり返りそうでした笑笑
しっかり緩衝材で固定されていました
10両編成セットなど、たくさんの車両が入ってるものに比べたらシンプルに見えるけど、ここまで惹きつけるオーラを醸し出してるのは、僕は見たことないです
ここで簡単に1号機関車の解説を…
1号機関車は、イギリスで製造されたタンク機関車
1872(明治5)年10月14日、新橋〜横浜間で日本初の鉄道が開業することにともない、輸入された機関車なんです
この頃の日本は、郵便制度を設けたり、軍事力増強を行ったり、江戸時代の藩を廃止して新しく「県」を配置したり(廃藩置県)、西洋化を目指していた時代
日本が世界と渡り歩いていけるように、人やモノの往来で活気づくように、様々な願いが込められて開業したのが鉄道
特に尽力したのが、早稲田大学の創立者・大隈重信と言われています
当時の人々にとって、当然目にしたことのない乗り物で、なんと客車に乗る時には履き物を脱いでしまった人もいたとか
たしかに外から中へ入るわけですから、日本人の感覚としては、履き物を脱がないとという意識が、自然と芽生えてしまうんでしょうね
1号機関車はその後、大正時代に島原鉄道へ
そして、国鉄が博物館の開館と1号機関車の保存・展示を計画したことから、再び東京へ
旧万世橋駅にあった交通博物館に展示され、2007年からは鉄道博物館に移りました
保存機と書いてあるのは、営業運転していた頃に改造されており、当時の形ではない為、そのようになっています
でも明治5年に1番列車として走ったことは間違いないので、それがこうして残ってるってすごいよね
ずっと欲しかったんですよこのNゲージ
似たようなものは売ってるんですけど、なんか自分には引っ掛からなくてね
その時に我慢して良かった
大切に遊ばせて頂こうと思います
自宅のジオラマにて
こちらは、本日プラスポートさんで走らせた動画
短いですが、ぜひご覧いただければと思います