#MeToo 「私も。」 | 石川優実オフィシャルブログ「また余計なことを・・・」Powered by Ameba

#MeToo 「私も。」

#MeToo 「私も。」

 

有料で記事を書いてみました。

 

無料部分ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事には、
・グラビアでの露出問題
・私が体験した枕営業詐欺
・被害に合わないために
という内容が書いてあります。

 

初めて、自分が実際に体験した「枕営業」について書きました。


今回初めて公開する内容だということ、反応が怖いという思いも正直あり、有料記事ということにさせていただきました。

よくグラビアアイドルが暴露する枕営業の記事は見ますが、大抵書いているのは本人のことではないですよね。
「私はやっていませんが、友達のアイドルが」
という文章を見かけます。

 

私は、他人のことは書いていません。
人様のことを話すのはあまり好きじゃないし、今回Twitterで話題になっている#metooというハッシュタグを見て思うことがあったので記事にしました。なので私が私のことを書かなければ意味がないと思っています。

興味を持って下さった方はぜひ読んで見てください。
一万文字程度の記事です。


性的表現もありますので、ご購入は慎重にお願いいたします。

 

こんにちは。
グラビア女優の石川優実(@ishikawa_yumi)です。

普段は主にブログやツイッターで発信をしています。

運営中のwebメディア
アラサー女性の生き方について考えるブログ
>>また余計なことを・・・

性について真面目に考えるブログ
>>石川優実の夜の戯れ言ーLOVE&SEXー

今回それとは別に、noteで初めて有料で文章を公開しようと思ったのは理由があります。

#metoo というハッシュタグを知っていますか?

今、#metoo というハッシュタグが世界で話題になっています。

きっかけは女優のアリッサ・ミラノさん。10月15日、被害を受けたことのある女性達に「MeToo(私も)」と声を上げるよう、Twitterで呼びかけています。Me too。「友人が提案しました。セクハラや性的暴行を受けてきた全ての女性たちが『私も。』と投稿すれば、人々に問題の深刻さを知ってもらえるかもしれません」
出典:BuzzFeedNEWS  性的被害に「MeToo(私も)」世界、そして日本で戦う人たち

 

 

性的被害やセクハラを受けた人が声を上げることによって、
・加害者に相手を傷つけているということを自覚させること
・被害にあっている人は我慢して傷付いたままでいなくても良いということ
・このような被害が表に出ていないだけで世の中にはたくさんあるということ
・被害にあった人は他人が想像もつかないくらい思い悩んでいる(時には自殺という最悪の選択を視野に入れることもある)ということを世の中に知ってもらうこと
を目的としている。
と、私は解釈しています。

 

私がこのハッシュタグを知ったきっかけは、ブロガー・はあちゅうさんの発信でした。

はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」 BuzzFeed NEWS

 

この記事をきっかけに、ネットやTwitterで様々な情報や発信を探して読みました。
同時に過去のことを思い出し、
「私も。」
と強く思いました。

いてもたってもいられなくなり、Twitterに#metooをつけて連投しました。

#MeToo だった過去と現在

私は今、このような被害を受けているわけではありません。
今はもうこのような環境から解放されて、幸せに過ごしています。

 

しかし、書いていて涙が溢れてきました。
苦しい気持ち、悔しい気持ち、当時の自分の未熟さ、恥ずかしさ、そしてこんなこと人には絶対に情けなくて言えないと思っていたことを今発信しやすくなっていることへの開放感。

夜中に一人で声を上げて泣いてみました。
 

この文章を書いている今も、涙は出てきてしまいます。

当時は、あれが自分自身に深刻なストレスを与えている自覚はありませんでした。

嫌だけど、我慢しなければならないこと。
当たり前のこと。
世の中とはこういうものだということ。自分には価値がないから、こうするしかない。
大したことではない。
みんな我慢しているから私も我慢しなければ。
そう思い込んでいました。

 

しかし今、周りの色んな人の優しさや自分自身で乗り越えたこと、そして今回の#metoo のおかげで、あの時の自分が辛い思いをしていたことを認めてあげても良いのだと知りました。

私の#metoo を読んでいただく前に

私の具体的な体験談を読んでいただく前に分かっていて欲しいのは、
私は自分自身が体験したことは、全て自分のせいだと思っています。

当時の自身の浅はかさ、主体性のなさ、未熟さ、情けなさ、無知さ。
そういったものが引き起こしたことだと感じています。

 

それゆえに、公の場で言うことはできませんでした。

言ったところで、自業自得だ!と叩かれるのが目に見えていますし、自分だってそう思っています。改めて言われるのは傷付きそうで怖いです。

この記事を読んで、
「そんなの、しっかりしていなかった自分が悪いんじゃん。」
「考え方が甘すぎる。」
「汚い」
と思われることがたくさんあるでしょう。
それは、自分自身でも十分自覚しています。

 

しかし、だからと言ってそのようなことをしても良いのかと言うのは全く別の話だと思います。

被害者(と言うには私の体験は大したものじゃなさすぎるかも知れませんが)がしっかりしていないからと言って、その人を責めて意味があるのでしょうか。加害者は放っておいて良いのでしょうか。

私は違うと思います。

 

なので今回、
「me too」
と声を上げる決意をしました。

前置きが長くなってしまい申し訳ありません。


ここからは私が実際に体験した話を書いていこうと思います。

初めに書いておきますが、私が今までしてきたお仕事で枕営業というものは一度もありませんでしたので、今までの作品や映画に関わった方々はとてもクリーンな方達です。

 

ここから有料ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

#MeToo 「私も。」

よろしくお願いいたします。

私はこの記事によって、友達がいなくなっても、好きな人に会えなくなっても、芸能の仕事が来なくなってももう良いと思って書きました。

私は結婚もしていなければ彼氏もいなくて、決まっている仕事もないので別に良いのです。

守るものが特にありません。

 

私のことを嫌いになる人が沢山いるだろうし、

汚い・不潔な女だと思われるでしょう。

けれど、自分と同じような女性を少しでも減らしたいのです。

なので公開しました。

有料にしたのは、それでも叩かれるのは怖いからです。

精神的に耐えられるのかわからなかったのと、最後まで必ず読んでいただきたいからです。

思っていること全てを書きましたので、途中で読むのをやめて欲しくないのです。

 

なので不快になる方も多い文章かと思います。

ご購入は慎重によろしくお願いいたします。