長文失礼します。 | 石川優実オフィシャルブログ「また余計なことを・・・」Powered by Ameba

長文失礼します。


皆様!すでに週刊現代の購入報告をありがとうございます!!
そして、現代からこのブログや私を知って下さって方もいるみたいで、嬉しく思います。初めまして!石川と申します。

初めてのフルヌードが公開されたということで、ちょっと色々と言い訳っぽくなるのかもしれませんが、今回のフルヌードに至った経緯なんやらを少し話したいなぁと思います。


めちゃ長いんで読みたくない方はスルーでお願いします、わたしの記録としてのこしときたくて投稿しました。
さて、今回映画でフルヌードをすると決めたことについて。
グラビアだけをやり始めた頃の私は、少しだけ自分の人生に絶望していました。名古屋で怪しい個人事務所の人に声をかけられ、最初こそ普通の水着だけのグラビアだったけど、何回目からは現場で突然露出のとても多い衣装を着させられたり。
現場で初めてセミヌードということを知り泣いたこともありました。
でももうメイクもして、カメラマンさんも待っていて、とても断れるような状況ではなかった。
まだ未成年だったので訴えることもできたらしい…けど、その時はそこまで頭がまわらなかったし、もうこのままどんどん過激になっていって仕事がどんどん減ってくんだ、って思っていました。
それでもこんな感じでやめて地元に帰ってもみんなにはエロ本に出てた人でしょ?って言われるだけだろうなと思って、諦めて帰ることもできませんでした。そんなただ悔しいからという気持ちがあるだけだったのに、特に目標もなくだらだら東京でグラビアを続けていました。
そんな中、本当にたまたま、私は運よく、舞台に出る機会を与えてもらうことができました。
全然うまくなれないけど、最終目標はこれだって決めることができました。

そうしているうちに、何回かヌードでの主演映画、という話をいただいたこともあります。その時はまだ、脱ぐ=ネガティブなイメージでした。
売れない人が最後にやる手段、みたいな。
なのでお断りさせていただいたのですが、この時実は今回の女の穴の監督である吉田浩太監督からもオファーをいただいてました。その時は断っちゃったけど、それをきっかけに吉田監督の作品を観るようになりました。あと、濡れ場のある作品を積極的に観るようになりました。
これでわたしの中のイメージが変わったのかしれません。
どの作品の濡れ場も非常に素晴らしくて、それぞれの作品になくてはならないものでした。
この辺りから、私も映画で脱ぎたい!と思うようになりました。
いまの中途半端なグラビアを続けるより、絶対映画ですっぱり脱いだ方がかっこいいと思うようになったし、仕事も変わってくるんじゃないか。そう思いました。

DVDは、何本目かの作品で、メーカーさん側のミスでぽろっと出てしまいました。その時は謝られたけど、それ以降DVDを出す時は暗黙の了解でそうしなければならなくなったように思います。それを断れない自分、DVDを出したい自分、そうでもしないと仕事がない自分、嫌だと思っているのにやめれない自分、全てが嫌で嫌で、眠れない夜がよくありました。

そこからも抜け出したかった。
でも、どんなんでもいいわけじゃない。
贅沢ですが作品は選びたかった。初めてなので特にです。
そして私は、いまの事務所に入ってしばらくして、マネージャーに思いを伝えました。主演映画で脱ぎたいと思っているので、いいオーディションがありましたらまわしてくださいって。
やっぱり口にすることって大事なんだなぁと思いました。
その半年後くらいにマネージャーが持ってきてくれたオーディションが、この女の穴のオーディションでした。
しかも、監督は偶然にも吉田監督。台本読んで原作も読んで、わたしの中の脱ぎたい熱?はもう大フィーバーでした。これ逃したらもう絶対出たい作品なんて出会えない、と思いました!
なので決まった時は本当に嬉しかった。全然オーディションって受かんないんだもん。初めてくらいかも。
なので脱ぐってことに対しての不安とか緊張とか、まっったくありませんでした。むしろちょーすっきりー笑
もちろん、売れてる人が脱ぐのとは違います。演技力のある新人女優が脱ぐのとも違います。
それでも私は、今回の映画がきっかけに何かを変えなきゃなと思って挑戦しました。
ありがたいことに写真集まで一緒に出させていただけることになりました。カメラマンさんは西田幸樹さんっていう、ちょうちょうすごい人!私なんかが撮ってもらえる人じゃなーぃ´д` ;ほんとマネージャーと制作担当の方のおかげなんです。


裸になる、ということに関しては肯定的な意見もあれば否定的な意見もたくさんあると思います。
映画で脱ぐなんて、すごいよかったね!と言ってくれる方もいれば、
もう終わりだね、てか脱いでなかったの?親に言えるの?
という意見もあります。
でも否定的な意見もあって当たり前だと思うし、それでいいと思います。
そうでないと脱ぐ人の価値もなくなってしまうかも、と思います。
親にはオーディションで決まる直前に話しました!大人なんだからあなたが決めなさい、お芝居で脱ぐことはわざわざお母さんに相談するほどのことでもないよ、こっちのことは気にせずにやりなさい、と言ってくれました、せんきゅー!
長文失礼しました。笑
まぁこんな感じでポジティブに脱ぎました!色々言われることもあるだろうし、でも応援してくれてる人もたくさんいるのでもう少し頑張りたいと思います(^^)


映画での私のお芝居は本当にお粗末なものだけれど、それでも映画はとてもとても面白いです!
ぜひ、映画、写真集、よろしくお願いします!!

最後に。
グラビアを初めてもうすぐで10年が経とうとしています。
10年って長いな。こんなに何かを続けてこれたことって何か他にあったかな。
続けてこれたからこそ、今回の映画があったと思います。
まさか、特に顔がいいわけでもない、目立った特技があるわけでもない、喋れるわけでもない、芝居ができるわけでもない自分がこんな大きなお仕事をさせていただけるのは、ただ今日まで続けて来ることが出来たからだと思います。


そしてそれは、確実に皆様のおかげです。


あなた方が私の雑誌クリームを見て、アンケートに私の名前を書いて下さったから。
クリーム総選挙で私に投票して下さったから。
DVDを買って下さったから。
ブログを見てて下さるから。
Twitterを見て下さるから。
DVDの発売イベントに来て下さるから。
撮影会に来て下さるから。
パチンコの動画撮影を見に来て下さるから。
ソネバーに飲みに来て下さったから。

舞台を観に来て下さったから。

映画が決まった時、私と一緒に喜んで下さったから。

本当に心からそう思っています。


そして、もう私のファンをやめた、という方もたくさんいると思います。
ずっとイベントや撮影会などに来て下さってた方が、ある時から来なくなった。

でも、私にはその方がいまどうなったのか分かりません。
極端な話、お亡くなりになっていてもそれは私には伝わってきません。


ふいに、あ、あの人なにしてるんだろう、名古屋で撮影会をしてたまだ高校出た頃に来てくれた人たちは、なにしてるんだろう、クリームを見て応援してくれてた方たち、なにしてるんだろう、媚びをうるとかではなく、本当にふと、考えることがあります。


私が今回ヌードになって、映画に出て、今までより少し多くの方達の目につくようになったときに、もしまた私のことを思い出してくれたら、という淡い期待なんかもあります。


こんなギリギリなのに、全然脱がねーな!という理由でファンを辞めたという方もいると思うしね。


人と人同士の関わりなので、そんな気持ちもあったりしますよ。


もちろん、今現在進行形で応援してくださる皆様にも感謝感謝です!

いつもありがとうございます♡
そしてこれからも、間違ったのと、理想的ではないことも多々してしまうかと思いますがどうぞよろしくお願いします。


うん、長くなったな…笑

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最後に週刊現代の袋とじの表紙!


はい!ばっちり失敗しました!
わらける。


青木佳音ちゃん、木嶋のりこちゃんのはしっかり成功したのになぁ…


改めて皆様。ぜひご購入くださいませ!


石川優実でした。長くてそーりー!


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