ウマヅラハギの雄と雌、どっちが馬面? | 能登のさかな

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能登は四季折々にいろんな魚が水揚げされます。お魚屋やさんではみられない魚も海辺や市場に行けば沢山みることができます。そんな魚たちを紹介していきたいと思います。

ウマヅラハギは、能登で水揚げされる魚の中でも人気度が上位です(もちろん、私の個人的ランキングですが・・・・(*゚ー゚)ゞ)。刺身でも煮ても美味しく値段も手頃なので、我が家の食卓にもよく上ります。


石川県では「かわはぎ」や「ばく」と呼ばれていて、石川県主要10港の2012年漁獲量は535トンと漁獲量の多い魚種のひとつです。


多く獲れると市場で山積みされてセリにかけられることもありますが、大型のものは値段もするので活魚で出荷されることもあるようです。


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このウマヅラハギですが、大きくなると雄と雌で体型が異なってきます。雌の方が体高がたかくなりますし、雄の口先がより丸みを帯びてきます。結果、雄の顔の方がより馬面になってきます(この辺りは、私の感覚ですから、あしからず)。


さて、下の写真、どっちが雄でしょう?正解は、馬面の方が雄ですって、なんのこっちゃ!!


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上の写真が雄、下の写真が雌でした。m(_ _ )m