女性議員比率都内1位 | 清瀬市議会議員  石川秀樹のブログ

女性議員比率都内1位



今日の読売新聞多摩版で、選挙結果の分析が載っていた。
改選前は20名中7名が女性議員であったが、今回は9名に増え、占有率45%で23区も含め都内で1位の比率になった。5年前は議長・副議長ともに女性であった時期もあり、清瀬市議会ではそれほど違和感はない。過去3回は女性候補者は全員当選しているので、立候補するまでは大変だが、選挙そのものは女性は強いとの結果が出ている。

新人割合は逆に東久留米市に次いで低い割合(20名中2名)で、新旧交代が進まなかった。
年代構成でも、70歳代の割合が3人で高いが、40代以下の割合も7名いるので、全体的にはそれほど極端に高齢化しているわけではない。ちなみに当選者20名の平均年齢は55.25歳。

私が初当選した20年前の選挙では26名中10人が新人で、新旧交代が進み、議会の雰囲気ががらっと変わった。そのときの平均年齢49.26歳に比べるとやはり6歳高くなり、それ以上に当選回数の平均値が、20年前の選挙時点では2.65回の若い議会であったのが、今回は3.95回となり、ベテランの占める割合が高い議会となった。私は議会改革の必要性を訴えているが、ベテラン議員が増えるほど議会運営は前例踏襲で保守的になる傾向があるので要注意である。