ブログ開設記念、2002欧州ツアーレポート 移植5 | 勅命

ブログ開設記念、2002欧州ツアーレポート 移植5

 さて5月9日いよいよ本番。
最初、こんなトコに人くるのかな?なんて小林克人さんの嫁さんと
話していたら、開場と同時に大量になだれ込んでくるセルビア語の人々。
全部で2000人をこえてたらしい。
 前半はモーツアルト。朕はクラシックの学校は出ているが、
モーツアルトについての知識はろくに持ってはいない。
でも「パパパ」は知ってる。小林克人氏がオリベラさんを抱きかかえる
ところがあるのだが落としそうになって少しヒヤっとした。

勅命-katsuto
写真はソプラノ、マイダさん。

勅命-maida

体調が悪いって言ってるのにめっちゃスゲー声だった。
ほぼ独学で声楽を学んでいるらしい。そして
ソプラノ人形のアルニタ=エグリテ、

勅命-arunita

ラトヴィアの人、現在ウィーン在住。
朕のドイツ語の先生だ。カラクリ人形のパフォーマンス
と共に歌ういつも観客やオケに人気のある綺麗な人だ。
ウィーン公演もラストにプログラムされている。
なんとかって雑誌の表紙にもなってたな。

 後半は朕の曲から始る。全く緊張はしなかったが三つ揃えのスーツは暑い。
オーケストラ出てくる、チューニング後。指揮者、坂口さん、オリベラさんが
でてくる。少し静寂のあと、12/8、86bpm、tempo rubarto espressivo
でゆっくりと誰も知らない曲が演奏される。
おそらく、ユーゴスラビアでの日本人作曲家のオーケストラ初演は初めてだろう。

勅命-sakaguti

 テクストはtechnoboysの松井洋平が書いた。それを、
日本語、ドイツ語、中国語、英語、に内容別に分けてトランスポートしたものだ。
但し、ユーゴスラビア公演では中国語がセルビア語に代わって演奏された。
それをオリベラ=ミリャコビッチが語りかける。

勅命-olivera

 演奏はけして完璧ではないが充分な満足感を持ち得る出来だった。
3回の練習にしては良く表現されている。
特にtam-tam(銅鑼)は良かった。あのパーカッショニストは良い。
 朕はもったいない楽器の使い方が好きだ。
前もって存在する楽器編成を聞いていれば
ハープもイングリッシュホルンも入れたのだがな・・・・。
 演奏終了後、オーケストラも立って共に挨拶してくれた。


次の写真はメゾソプラノのポレットさん、

勅命-poret


ヤンは朕が一番好きなトゥーランドットの『誰も眠ってはならぬ』を歌った。
もうスゲーの一言しかない。素晴らしい声だ。
プラハで生まれ、亡命者だという話だった。

勅命-yan

横山ケイコ(名前の漢字がわからなくてごめんなさい)は、
蝶々婦人の「ある晴れた日に・・。」を歌う。
日本人だからピッタリという単純なものではなく、
充分な貫禄を見せ付けてくれた。
さすが小澤征爾さんの『蝶々婦人』。
現在ドイツ在住。

勅命-yokoyama


 さあ次はウィーン公演だ。

勅命-all


TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
2009/07/23(Thu) OPEN 19:00 START 19:30
渋谷PLUG   "fizzy tone"に出演
前売(2000円) 当日(2300円)