https://www.photo-ac.com/profile/2685307
小松市のカラオケ大会でクラスターが発生したのに次いで小松市民の医療を支える二つの病院までクラスターが発生してしまいました。個人的にはカラオケ大会のクラスターよりもこちらの方が深刻だと思います。
今回クラスターが出た小松市民病院とやわたメディカルセンターは小松市においては規模的に一位、二位の規模を持つ病院で市民の医療になくてはならない病院です。市民病院はこの前このブログで書いた共同墓地の近くにあり、市内でも街中、海よりの市民の医療機関としての地位を確立しています。対してやわたメディカルセンターは市民病院よりも山よりでこの二つの病院でほぼ小松の医療体制はカバーしていると言っていいくらいのレベルなのです。
この状況で最大の問題は小松市内の救急患者の受け入れ体制がパンクするのではないかと危惧しています。と言うのもこのやわたメディカルのクラスター発生によりそれまで市民病院は急患の受け入れを休止していましたが、やむを得ず一部受け入れを再開したそうです。つまり今現在小松市は救急の受け入れ体制が不十分プラスコロナ対策で地域の医療が危機に瀕している状況と言っても過言じゃないかもしれません。小松市民にとっては正直頼りになる病院二つがこの状況はかなり苦しいと思います。この二つの病院以外でも小松市内の医療現場のスタッフの緊張感は限界に近づいていると感じます。