24日に無事、幕を閉じました。


ジョバンニ・カムパネルラ・カオルの3役。それらは全く異なる登場人物。歌い方も演じ方も変えなきゃいけない。

本当にこんなに毎回毎回一生懸命になったのは初めて。手を抜く暇なんて全くなかった。(いつも手を抜いているという訳じゃないですょ!!笑)

「3役、大変だね~!」とよく言われますが、それはさほど念頭になかった。逆に3役もできて、勉強になることが多く、面白かった!いろんな歌を歌えるし、自分も演る分、相手の役が何をすれば演りやすいかを探ることもできる。敢えて言うなら、休みが減るのといつでも気が抜けないと言うことくらい。笑 あとは自分だけ3役だから、どうしても稽古時間が少ない役があったり…(由依カムパネルラは、ゲネプロ含めても3回しか通し稽古をしないまま、本番を迎えたのですf(^-^;)笑)

今回は事務所の先輩、中島透さんが演出ということもあり、いつもになく演出家さんと相談したり質問したりでき、稽古は本当に楽しかった。

逆に悩みに悩んだのが公演中。休演日前に一度、自分の気持ちが弾けたこともあった。

でも最後まで演り切ることができたのも、たくさんの人の支えがあってこそ。

打ち上げで、音楽&指揮の友さんが素晴らしい話をして下さった。

「君達が舞台上で花を咲かせることができるのは、スタッフやオーケストラのみんなが土となってくれるからなんだょ。そして、種を蒔いたのが透さん。僕も水となって力を注いだんだ。」と。

今回はシアター代官山では初めての生演奏や、映像。そして綺麗な照明や音響や舞台。たくさんのスタッフさん、キャストのみんなの支えがあった。

そして、観に来て下さったお客様としての支え。

高校の友達が15人ほど+先生方(教頭先生含め)が6人も観に来て下さった!(本当に高校の友達、先生方には支えられてマス(v_v))

大学の友達も観に来てくれた!

そしてファンの方々。温かい言葉を掛けて下さったり、差し入れをして下さったり、何度も観に来て下さったり…。ブログでの応援コメントも、本当に本当に励みとなりました。

それから、毎晩遅く帰ってくる私を気遣い、支えてくれた家族。

本当に皆さまに、感謝の気持ちでいっぱいです。


今回の舞台のおかげで、自分に対する課題がさらに明確になった。誰に相談しても、結局は自分自身で越えるしかないということも。


これで、銀河鉄道はベガからアルタイルへと旅立ちます。

もうジョバンニ・カムパネルラを演じることはないけど、今度はれっきとした女の子一筋で頑張ります☆笑

ベガの女の子バージョンとはまた違う、アルタイルの男の子バージョンも、是非観に来て下さいね♪

本当にありがとうございました!!

ゆい1


石川由依(^^)♪