「木を見て森を見ず」とは、誰もが一度は使ったことがある、もしくは聞いたことがある言葉でしょう。
 
「小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。」とあり(goo辞書ありがとう!)、「細かい部分にこだわりすぎると、本質を見失いますよー」ということです。
 
トレーニングも、つい次へ次へと新しいことへ進んでしまいたくなりますが、当然に根幹がしっかりしていなくては、身につくものも身につかない。
 
「よくやった!」「頑張った!」と、自己満足に浸ることはできるが、「本来の目的」を達成することは皆無に等しい。
 
木を見ていると、"枝葉" よりも "幹" がしっかりしているのは当然のこと。
 
ところが、桜が咲くと "幹" などに目を配らず、ましてやヒラヒラと散るときには、"枝" さえ見ることはない。
 
末端したか見ないのだ。
 
花見をしていたなら花さえ見ず、手元にあるビールと料理にしか目もくれない。
 
これこそ、本末転倒。
 
まさに「花より団子」とはこのこと。
 
はい、ワタシです。
 
本当にゴメンなさい。。。(汗)
 
とかく、新しいことに突き進みたい気持ちもあるのだが、自分の「幹」となる根幹たる部分を見直し、日々精進していくことが大事だなと。
 
ライトアップされた木を見て、物思いにふける。

 

 

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