特別講義「マンデン占星学・春分図」のご報告です。


当日はあいにく台風2号の影響で雨風ともに強く、

受講生の皆さんには大変な思いをされたことと思います。


そのような中でしたが出席率は高く、

広い方の会議室を借りたものの

皆さまには窮屈な思いをさせてしまいまして、

申し訳ございませんでした。


さて、講義の中身ですが、

途中15分の休憩を挟みながら90分ずつの

計3クラスの授業になりました。


始めにマンデン図の基礎、春分図の読み方の講義がありました。


配られた資料は多岐に亘り、

圧巻は2001年から20年間の東京とワシントンの春分図です。

春分図のみそれも40個のチャートを目の前にするなどということは

これまで経験のなかったことなので、

しばし圧倒されました。


マンデン図は難しいものという先入観があった受講生もいらしたようですが、

実例を挙げながらの詳しい説明を聞いていくうちに、

どんどん引き込まれていきました。


過去10年分の春分図の分析では、

起こった事件の記憶が新しいので、

春分図と実際に現れた事柄との結びつきがよく理解できたようです。


「この天体の組み合わせは何を表しているか」

という講師からの問いかけに、

「これはリーマンショックでは」とか

「小泉政権の…」など、

受講者からも的確な指摘が上がっていました。


中盤の講義では、

新しい天体「セドナ」「エリス」と災害や事件との関連について説明がありました。

新しく発見された天体ながら、

江戸時代に起きた貞観地震の年の春分図などにも特徴が見られることなど、

新しい研究についての言及には皆さん熱心に聞き入っていました。


講義の最後は2011年からの20枚に及ぶ春分図を広げ

受講者とともに解析しながら今後の予測をしていきました。


ここでも受講者から、

20××年の春分図は良い、悪い、など

いろいろ活発な意見が出されました。


今回は5時間という長丁場の講義でしたが、

皆さんの情熱は最後まで衰えず、

充実した時間を過ごされたようです。


お帰りはまた強い雨になってしまい、

千葉、福島、名古屋など遠くまでお帰りになる方は

大変だったと思います。


ご参加ありがとうございました。


以上。



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