1月30日は新月図の表示通り真冬の寒さでしたが、熱心な受講生の皆さんにお集まりいただきました。
ありがとうございました。
今回の特別講義で「アディー調波」を取り上げることになったのは、皆さんはこの技法の理論はよくご存じでも、実際に使っている方は少ないという話からでした。
これまでも石川源晃アストロサークルではたびたびアディー調波を取り上げているのですが、使い方についてはそれほど詳しくは言及してきませんでした。
そのことから、具体的に人の運を見るとき、時期を見るときにアディー調波はどのように役に立つのかを実例、例題を読みながら講義していくことにしました。
アディーの研究から絞り込まれた第5、第7、第9調波の示すその人の努力がどのような形で実っているのか、トランジット天体とのハードアスペクトが示す現象を追っていきました。
例題には今年の元旦に衝撃的な結婚を遂げた日本の歌姫、殴打事件で謹慎中の歌舞伎界の御曹司、オリンピックで金メダルを争ったスケート選手、つい前日に決定したサッカーアジアカップで優勝を争った両チームの監督二人、等々、大舞台でスポットライトを浴びた人々が次々に挙げられました。
彼らがなぜ勝ったのか、負けたのか、なぜあのような結果が生じたのかをアディー調波で次々に解明していくと、聞いていた皆さんは「アディー調波も実践に使えそうだ」という感触をもたれたようです。
そのため、沢山の質問が上がりました。
特に、加工図であるアディー調波の示す事柄と出生図が表すことの方向性の違いなど、実際に鑑定するときに直面するような具体的な質問が目立ちました。
また、終了後に講義のリクエストとして、「調波などの加工図と出生図を照らし合わせてもっと立体的に人物像を浮かび上がらせたい」ということが寄せられました。
つまり一人の人物の出生図から始めて、ハーフサム、石川分割調波、アディー調波、リターン図などの様々な加工図を駆使して、その生まれつきの運、巡り来る運を読み取る方法を講義して欲しいということのようです。
そうなると、通常の特別講義の3時間ではとても足りなくなりますので、午前午後通して5~6時間の集中講義になるでしょう。
また、取り上げる人物についても様々な候補が考えられます。
それにつきまして特別講義を受講する皆さんのご意見を承りたいと存じます。
「このような技法を中心に見てみたい」とか「こういう人物で講義して欲しい」などご要望などがありましたら直接講師までお申し出で頂くか、下記アストロサークルまでご連絡下さい。
すぐに対応できるかどうかは分かりませんが、講師の先生方とも相談しながら、できるだけ皆さんのご要望にお応えしたいと考えております。
ご意見をお待ちしております。
お問い合わせ、お申し込みは石川源晃アストロサークル
(スパムメール予防のため、●の箇所を@半角に書き換えて送信してください。)
または、エターナル・コスモまで。
http://www.d1.dion.ne.jp/~astro_e/
以上。
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