ローテーションは左手の小指を使う | A級ティーチャー石井利和 ゴルフの楽校(がっこう)

ローテーションは左手の小指を使う

今日は左手の小指の使い方、その重要性のお話を紹介します。



動画はレッスン中のワンシーン。



レッスンに来てくださったお客さんから、『かなり良くなったんですが、リリースポイントが』というお話がありました。






ポイントは左手の小指、薬指、中指。



特にグリップエンドに近い小指は1番大切です。



ダウンスイングで左手の甲は左手の小指を使うことで徐々に下を向いていきます。



また、1968年にイギリスで発行された『Search for the Perfect Swing』という本の中に、2レバーシステムというダウンスイングの動きの説明があります。



簡単に説明すると、ダウンスイングの動きの中に2つの支点があるという意味。



左肩を支点に左腕でクラブを引っ張り、左手の小指を支点にしてリリースをするということです。



みなさんはスイングした時に左手のグリップが緩むことはありませんか?



もしインパクトで左手のグリップが緩んでいたらリリースのタイミングが早い可能性があります。



左手の小指、薬指、中指をしっかり持つことも大切なので、動画を参考に練習の時に確認をしてみて下さい。