猿女のリレー

カムカムミニキーナの『猿女のリレー』を座高円寺に観劇に行きました。

受け取り方にもよりますが、僕が感じたのはタイムリーな脚本で、なおかつカムカムらしく神話を交えた話で大満足の作品でした。

こんな時だからこそ演劇とはなんぞやと問いかけるような、そしてこんな時だからこそ物語を通じた過去と、リアルな現在を照らし合わせるような物語。

これは僕が常々思っている、演劇は時代に対する裏メッセージに通じることであって、今現在芝居が出来ない数多くの役者に対する応援歌のようでもあり、観劇をするお客様はじめ、スタッフさん、すべての関わる方々に対するメッセージも含まれ、終わったあとも『ありがとう』と思えました。

同じ回で一緒に観劇していたのはポンコツ武将列伝で稽古を共にした本間さんと寿里くんでした。

お互い本番が出来なかった悔しさがあります。

今観せてくれた舞台、そしてメッセージをお互い同じ作品で共演しているやましげさんをはじめ皆様が目の前で魅せてくれたことを僕は嬉しく思いました。

芝居が観れて本当に嬉しかった。

今回は開場からコロナ対策が徹底しており、終演後役者面会も出来ないくらい本当に徹底していて、そういった面でも素晴らしい対応でした！

どうにか最後まで公演できることをお祈り致します！！

皆様も体調が良くて演劇が好きな方は是非是非おすすめの作品です♪