横丁と劇場
新宿ゴールデン街や思い出横丁や思い出の抜け道、渋谷のんべい横丁、大井町東小路飲食店街、恵比寿横丁、吉祥寺ハモニカ横丁、野毛都橋商店街、等など無類の酒場、横丁好きの石井横丁智也です。
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こういった場所に合う言葉は
『戦後のドサクサに紛れて』『闇市』『赤線』とかですかね。
そこには大変な時代を生き抜いたパワーがあり、生きるために必死だったり、酸いも甘いがあって、泣いて笑ってがあって、男と女とオカマさんと外国人がいて、来るもの拒まず去るもの追わずで、しかし村社会的でもあって、ものすごく色んなものが雑居してる社会の縮図みたいな感じだと勝手に思っております。
なぜこんなにも横丁が好きになったのか。
気付きました。
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鈴なり横丁です。
ザ・スズナリに小さいときから来ていて、鈴なり横丁はずっと見ていたのです。
上の劇場では虚構の世界が繰り広げられ、下の劇場(お店)では現実の世界が繰り広げられる。
どちらもドラマが生まれてます。
以前鈴なり横丁のBARに知り合いが働いていて飲んだことがあります。
その時は気付きませんでしたが、鈴なり横丁ってめっちゃセットっぽい。
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美術さんが作ったのかなって思うくらい。
天井あるので雨は降りません。
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やっぱりセットなのかな?
現実も虚構で、虚構も現実なのかな。
演劇を見た日に色々考えた。
僕は横丁も劇場も好きなんだ。
そこには虚構も現実もある。
どう思うかはあなた次第。
どうせだったら夢みましょう。