くるみ割り人形 | 石井智也オフィシャルブログ「石井智也といしいともや」Powered by Ameba

くるみ割り人形

青蛾館公演 男装音楽劇
『くるみ割り人形』
を池袋のシアターウエストに観劇しに行ってきました!


原作である寺山修司ってやっぱりスゴい!


寺山修司を知らない方へWikipediaの情報を

寺山 修司(てらやま しゅうじ、1935年12月10日 - 1983年5月4日)は日本の歌人、劇作家。演劇実験室「天井桟敷」主宰。

「言葉の錬金術師」「アングラ演劇四天王のひとり」「昭和の啄木」「覗き見マニア」「エロスのアナキスト」「政治嫌いの革命家」「ジャンルを超えたコラージュの達人」「あしたのジョーを愛した男」「三島由紀夫のライバル」「生まれながらのトリック・スター」「サブ・カルチャーの先駆者」の異名をとり、上記の他に俳人、詩人、演出家、映画監督、小説家、作詞家、脚本家、随筆家、評論家、俳優、写真家などとしても活動、膨大な量の文芸作品を発表した。競馬への造詣も深く、競走馬の馬主になるほどであった。メディアの寵児的存在で、新聞や雑誌などの紙面を賑わすさまざまな活動を行なった。


この情報見ただけでスゴい人ってのはわかるでしょ!
ファンタジーなんだけどきっちりアングラもある。僕は表裏一体なんだと思います。

『闇』『時計』『夢』『目』『誕生』
一瞬のまばたきの間か、それとも夢から覚める起きるまでの間か、この世に生を受けて目を開けるまでか。
その『時』に物語を書き込んだように感じます。
音楽と躍りと言葉に乗せて心地よい夢を観させていただきました☆

出演している以前共演した富田麻帆ちゃんが芝居の最後の方で僕に気付いたみたいで終演後に会ったときに言われました。
芝居中に知り合い見付けるとビビるよね。
ごめんなさい(笑)
これからは知り合いが出てる舞台は見付からないようにしよう(笑)|゚Д゚)))

明日までですが興味のある方は是非♪




死してなお無限に拡大していく<寺山修司>
その寺山修司が描いた作品の中で唯一実現化しなかった作品が、アニメーション映画のシナリオとして書かれた「くるみ割り人形」です。

寺山修司生誕80年にあたる本年、青蛾館はこの幻の脚本を総勢33名のオール女優陣による、ファンタジー音楽劇として上演します。

寺山修司の夢の実現として初のアニメーション映画化、その映像と「妖」「艶」「美」を誇る女優たちとのコラボレーション、お蔵入りとして封印されてしまった寺山修司の歌詞の数々を青蛾館のオリジナル曲にのせて贈る、『男装音楽劇「くるみ割り人形」』
青森の映画館で育った幼き寺山修司。彼の見つめていた銀幕の裏側に皆様を誘います。
目をつぶると見えて、目をあけると消えるものーーーーなーんだ?(寺山修司)

公演ホームページ

https://www.facebook.com/seigakan.kurumiwariningyou/

出演

宮下今日子 / のぐち和美(青蛾館) / 富田麻帆 / エリザベス・マリー(CHAiroiPLIN) / 田中美甫(CHAiroiPLIN) / 鈴真紀史(はえぎわ) / 長谷部洋子(カムカムミニキーナ) / 七味まゆ味(柿喰う客) / 森ようこ(演劇実験室・万有引力) / こもだまり(昭和精吾事務所) / 浅場万矢(時速8次元) / 蜂谷眞未 / 真弓瞬 / 石橋穂乃香 / 中井沙織 / 朝比奈かず / 甘井飴子 / 池町映菜 / 岩坪成美 / 小笠原采美 / 菅千鶴 / 北河朋子 / 小林らら / 木村文香 / 佐藤沙紀 / 塩沢優 / 鈴木彩乃 / 髙嶋佑香 / 高畑亜実 / 肥田ももな / 三木万侑香 / 持丸裕香 / 本山歩 / 矢島かえ / 時々自動 / 柴田暦

スタッフ

構成・演出・振付: スズキ拓朗(CHAiroiPLIN, コンドルズ)

公演スケジュール

<期間>
2016年3月25日 (金) ~2016年3月31日 (木)

<公演日・開演時間>
03月25日(金) 19:00
03月26日(土) 14:00 / 19:00★
03月27日(日) 14:00
03月28日(月) 19:00★
03月29日(火) 19:00★
03月30日(水) 19:00
03月31日(木) 14:00
(★アフタートークあり)

チケット

一般前売:4,800円
22歳以下割引:3,500円※22歳以下割引は身分証明書の提示が必要です
(全席指定・税込)

会場

東京芸術劇場 シアターウエスト

備考

※未就学児は入場不可
団体概要

野口和美が中心となり、寺山修司の見世物の復権、初期一幕物の美学を再現すべく「青蛾館」を旗揚げ。過去には劇団の活動に触発を受けた、劇作家・岸田理生から台本・企画提供を受けている。近年は「ネオ・アングラ」をキーワードに、演出にスズキ拓朗を迎えて映像や生演奏をふんだんに用いた、新たな表現形態に挑戦している。