30万円を売り上げるために、最も楽な案件は、次のうちのどれでしょうか?
① 3000円の商品を100件販売
② 3万円の商品を10件販売
③ 30万円の商品を1件販売
正解は、③の「30万円の商品を1件販売」です。
③は最も高額な商品なのに、なぜそう言えるのでしょうか?
その理由は、それぞれのケースでの「成約率」にあります。
①では、およそ10~20%
②では、およそ5~10%
③では、およそ1~3%
成約率は、何をどのように販売するかによって変動しますが、
インターネットビジネスにおいては、おおむねそのようになります。
上記に従って、それぞれのケースで必要な見込み客数を算出すると…
※括弧内は成約率
①では、1000人(10%)~500人(20%)。
1000*0.1*3000 500*0.2*3000
②では、200人(5%)~100(10%)人。
200*0.05*30000 100*0.1*30000
③では、100人(1%)~34人(3%)。
100*0.01*300000 34*0.03*300000
いかがでしょうか?
単価3千円では見込み客500人~1000人必要なのに対し、
単価30万円では34~100人で良いです。
いずれの商品においても、自分から買っていただくためには
お客様からの信頼を得なければなりません。
そして、それぞれのケースで信頼を得るための作業は、あまり変わらないのです。