平成28年第331回定例兵庫県議会が閉会しました。 | 石井健一郎 オフィシャルブログ Powered by Ameba

平成28年第331回定例兵庫県議会が閉会しました。

218日から開催されました平成28年度予算を審議する定例県議会が324日に閉会しました。今回の定例会では県の「地域創生戦略」実現を図る19495億円の2016年度一般会計当初予算案など57(08年度から続く議員報酬の削減措置を延長する議員提案による条例改正案含む)2016年度に予算執行の一部を繰り越すための15年度補正予算案など計9議案を可決しました。

また、3月末で退任する吉本知之副知事の後任に荒木一聡公営企業管理者を起用する人事案や、監査委員に平野正幸知事公室長(元神戸県民局長)、人事委員会委員に太田和成神戸県民センター長を任命する案にも同意しました。あわせて、県議会では北朝鮮による再三のミサイル発射に抗議する決議案や、身体・知的障害者の交通運賃割引制度を精神障害者にも適用するよう求める意見書案など計11件を可決したところです。

この度の定例県議会では予算特別委員会では委員として下記5部局の質問に立った他、委員会総括日の討論にて会派意見の開陳を行いました。


(詳細は県議会ホームページをご覧下さい)


○財政状況

①退職手当債の発行について ②行革プランにおける職員定数の削減について③地域整備事業の新規開発について ④先行取得用地の地元負担について ⑤公共施設等総合管理計画について

○産業労働部

①ひょうごの日本酒のブランド化等の推進について ②コーヒー等の地域の食文化発信によるツーリズム振興について ③広域での観光政策について ④商店街の活性化について

⑤障害者雇用の促進について

○公安委員会

①生活道路における安全対策について ②警察を取り巻く情勢等を踏まえた実態把握活動の推進について ③子ども達がサイバー犯罪の被害に遭わないための対策について ④放置違反金の未収対策について

○農政環境部

①酒米山田錦等の需要拡大について ②神戸ビーフ等のブランド強化の取組について ③県産農産物の輸出促進について ④電気自動車の普及促進について

○県土整備部

①但馬空港について 1)機材更新について 2)ATR機について 3)羽田直行便以外の路線開拓について 4)地元負担について ②商店街の活性化とまちの再整備の推進について